表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
第一の視点 part1
2/113

少女との出会い

プロローグに続き、本編です。

ではどうぞ!!!

11月19日、0時32分、、、


  オレはコンビニで漫画を立ち読みしていた。


  その漫画に出てくる女が妙に“あいつ”とだぶった。


  本当は、こんな所に長くいるつもりはなかったのだが…。






1時頃、、、


  オレは家に向かっていた。帰ったところで誰もいない静かな家だが、もう今日は疲れた…。


  『帰って寝よう』 俺の心がそう訴えるので、オレは足取りを速め信号を渡った。


 …それから5分後のことである。



俺:「いてっ!」「テメーどこみて歩いてやがる!!」


?:「・・・」



  ぶつかってきた奴は腰のあたりまで髪を伸ばした少女で、正直かわいいと思った。



?:「ごめんなさい」



  その少女は一言つぶやいただけで、オレの視界から消えて行った。






  その後、気付いたのはベッドの上だった。


  なぜここにいるのか、どうやってここにたどり着いたのか?


  オレは少し不思議に思ったが、かなり疲れていたのでそのまま寝ることにした。






  あれから、どれくらいたったのだろうか? …わからない。


  それはわからないが、何を夢で見たかははっきり覚えていた。


  オレは夢で少女に出会った…。






  どこかもわからない所をオレは必死に必死に何かから逃げていた…。


  すると間もなく、オレの目の前に一筋の光が現れた。


  だから、オレは何の躊躇(ちゅうちょ)もなくその光があるところまで走った。


  しかし、どれだけ必死にもがいても、その光に近づくとすらできなかった。


  そんな状況から、オレは走るのをあきらめかけていた。


  その時である。


  光からスルスルと、一本の手が手が伸びてきた。


  オレはその手をまるですがるように握り、光の中に入っていった。


  すると、そこは何もない広い広い空間で、一人の少女がポツリと立っていた。

愛の言霊はサザンの曲です。

なんだか好きです。Мステ見て好きになりました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ