少女との出会い
プロローグに続き、本編です。
ではどうぞ!!!
11月19日、0時32分、、、
オレはコンビニで漫画を立ち読みしていた。
その漫画に出てくる女が妙に“あいつ”とだぶった。
本当は、こんな所に長くいるつもりはなかったのだが…。
1時頃、、、
オレは家に向かっていた。帰ったところで誰もいない静かな家だが、もう今日は疲れた…。
『帰って寝よう』 俺の心がそう訴えるので、オレは足取りを速め信号を渡った。
…それから5分後のことである。
俺:「いてっ!」「テメーどこみて歩いてやがる!!」
?:「・・・」
ぶつかってきた奴は腰のあたりまで髪を伸ばした少女で、正直かわいいと思った。
?:「ごめんなさい」
その少女は一言つぶやいただけで、オレの視界から消えて行った。
その後、気付いたのはベッドの上だった。
なぜここにいるのか、どうやってここにたどり着いたのか?
オレは少し不思議に思ったが、かなり疲れていたのでそのまま寝ることにした。
あれから、どれくらいたったのだろうか? …わからない。
それはわからないが、何を夢で見たかははっきり覚えていた。
オレは夢で少女に出会った…。
どこかもわからない所をオレは必死に必死に何かから逃げていた…。
すると間もなく、オレの目の前に一筋の光が現れた。
だから、オレは何の躊躇もなくその光があるところまで走った。
しかし、どれだけ必死にもがいても、その光に近づくとすらできなかった。
そんな状況から、オレは走るのをあきらめかけていた。
その時である。
光からスルスルと、一本の手が手が伸びてきた。
オレはその手をまるですがるように握り、光の中に入っていった。
すると、そこは何もない広い広い空間で、一人の少女がポツリと立っていた。
愛の言霊はサザンの曲です。
なんだか好きです。Мステ見て好きになりました。