バスと地下鉄に揺られて…
バスは嫌いです
そして地下鉄も…。
ハンバーグにがっついた後、俺は自分の右側にあった時計を見る。
時刻は7時24分…。
今日という日は始まったばかり、、、
今日という日は十分に残っている。
俺は復讐のために立ち上がり、店を出た。
店を出てまず始めに、俺はバス停を探した。
なぜなら、奴の所まではなかなか時間がかかる。
そのための移動手段が俺には公共交通機関しかなかった。
ただそれだけだった。
しかしである。
バス停がなかなか見つからない。
俺のいた刑務所はかなりの田舎にあったため、探しても探しても見つからなかった。
だが、運命というやつが俺に傾いたのか?
それとも、幸運の女神とやらが微笑んだのか?
そんなことはわからないが、とにかくファミレスから3kmほど行ったところでバス停を見つけた。
そして、俺は時刻表を見て15分後にバスが来ることを知る。
『なんと素晴らしい事か!!』
田舎のバスなんてそれこそ、1時間や2時間に1本というイメージがあったのだが、奇跡に近い待ち時間に俺は出会えた。
しばらくして、俺はバスに乗る。
その時、バス内の時計は8時39分を指し示していた。
俺の体は、砂利道になっている道路に合わせて“ガタゴト”と揺れる。
その間、俺は地下鉄を使い、どうやって奴の所まで行くかを考える。
奴の所に行くには、5つ行ったところのバスを降り、そこで地下鉄に乗り4つ行ったところで乗り換え、右回りで5つ行かなければならなかった。
意外と遠い…。
俺はそんなことを思いながら、バスを降り切符を買い、再びレールに“ガタゴト”と揺られた。
私は狭いところと1人が嫌いです。