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愛の言霊~THE STYX~  作者: 尖角
プロローグ
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始まりの時

昔書いていた小説です。


少し日本語を訂正して掲載していますが、

まだまだおかしいところがあります。どうぞ!!

8月18日 木曜日


  「ふぎゃぁー」


  ある暗い部屋の中、その声は(こだま)した。


  ここにたった今、新たな生命(いのち)芽吹(めぶ)いたのだ。


  その後、オレは温かい母のぬくもりを感じながら静かに眠りについた。




1才の誕生日、


  オヤジと2人、ムサイ誕生会をやった。


  ちなみに、オフクロはオレを産んだ1週間後に死んでいる。




2才の誕生日、


  昨年とまったく同じだった。




3才の誕生日、


  これも昨年と同じだった。




4才の誕生日、


  今年は違った。幼馴染が家に来てくれたのだ。


  オレが言うのもなんだが、そいつはなかなかカワイイ。


  そう、、、そこらの標準的なアイドルと比べれば、絶対カワイイと自負していた。




5才の誕生日、


  ここから約9年は幼馴染のほたるが家に来ていた。






  だが、最後に来たのはいつの日だっただろうか?、、、


  覚えていない。そんな過去のことは忘れてしまった。


  いいや、思い出したくないだけだった。


  いつの日か、あのころのように2人、ケンカ別れする前のあの頃のように笑いあえたら…。


  そんなムダなことを、オレは今でも思っている。






11月18日、現在、、、


  オレは夜道を歩いていた。


  満月がオレを照らす中、オレは不意に立ち止まり、ただ一言ぽつりと(つぶ)いた。


  “何かオモシロイことないかな” っと…。


  オレは(のち)にこの言葉を後悔することになる。

今回はプロローグなので、2話連続ということで!!

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