災厄に見舞われた少年
災厄に立ち向かえ
「どうして助けてくれないの」
溺れた僕に周りの人は見抜きもしない。
それどころか僕の溺れているところを見て楽しんでいる。
「どうしてそんな目で僕を見るの」
少年の視界はどんどん暗くなり意識を失ってしまった。
「シンよかった」
少年が目を覚ますと聞き覚えのある声が聞こえた。
どうやら僕はひどいいじめで海に落とされて放置されてたらしい。
「シンこの子たちが助けてくれたのよ」
そこに居たのは生まれたての赤子よりも小さい魔獣だった。
「ありがとう君たち」
シンはかすれた意識の中どうしていじめられるのか聞いてみた。
「母さんなぜ僕はひどいことをされるのですか」
シンの母さんは苦い表情になった
「母さんなぜですか」
「そ、それは私たちが人獣だからよごめんね」
シンの母さんは泣きそうな声でそう言った
「そうですか」
2日後
シンは森で修行をしていた。
「何で付いてくるんですか君たちは」
シンの後ろから2匹の影 助けてくれた魔獣だった。なぜかあれからシンに懐いた魔獣達はシンの命の恩人としてシンの家で飼うことになっていた。
「修行だから手出さないでね」
シンが向かったのは人食いゴブリンがいると言われる洞窟 シンは修行のため素手でゴブリンを倒すつもりだ
「着いたぞ」
シンはゴブリンが出てくる用に大声を出す。少し立つと5体のゴブリンがこん棒を持ち怒り狂った状態で出てきた。
「俺は強くなる」
そおいい放つとシンは戦闘体制に入る
(実戦はしたこと無いけどパワーは誰にも負けたこと無いゴブリンを倒すのは簡単なはず)
シンの考えてるは甘かった。真上から振り下ろされたこん棒はシンの頭に直撃し続けてゴブリンの蹴りがシンの脇腹をえぐった
(嘘だろ強すぎるこれは次こそ死んだな)
5体のゴブリンの攻撃は明らかに致命傷になった。
シンのかすれる意識の中最後に見たのは冒険者が助けにきたとこだった。
「大丈夫か」
そうしてシンの意識は闇えと落ちた。
「あれ俺は死んだんじゃ」
シンは周りを見て後悔する
「なんだ これ」
ゴブリンの死体と冒険者の死体が山ほどあった。
「そうだあの子達はどこだ」
シンは自分の命の恩人である魔獣を探した
「いないもしかしてこの戦いで殺されたんじゃ」
シンは泣いた涙が枯れるほどに
「俺がこんなところに連れて来なければ 帰ろを」
はじめて書いて見ました