5話 こちらβテスト版となっております
どうも、コンセント男です。落ち着きました。
「はぁ?名前が思い出せない?貴方もあのツチヤとかいう勇者のお仲間なわけ?」
ツチヤ…?土屋か!
…知らんぞそんな奴!誰だよ!
でも名前的には日本人だよな。
分からん!俺は無関係!
あと勇者とかもわかんにゃい!
「俺は知らないぞそいつ、でも名前的に多分同じ国出身だと思うぞ。」
ハーフとかクォーターとかピザめいた方々かも知れんが。
「ふーん。貴方は勇者じゃないの?」
え…なにその「貴方は彼女いないの?」的な気軽さで聞く質問じゃないだろソレ!
ほんとだったらどうするんだよ!(クソデカフラグ)
「んなわけないだろ!こちとらコンセントやぞ!自称女神もなんも言ってなかったわ!」
あ、ロリコンの女神かも知れぬ。ごめんち。
「女神様ねぇ…。どんな御姿だったの?」
なんだねその怪しい宗教勧誘を見るような目は。
はは〜ん。さては疑っとるな?
「君よりちょっと濃い目の金髪でやけにえらそーな幼女だったよ!」
俺の頭こんなんにしたのあいつでしょ?
ぜってぇ許さねぇ。
一生寝癖が治らない呪いをかけてやる。
「それ雷神スィンカ様じゃないの!天罰が下るわよ!」
バコッ
殴らないで下さい。
「あと貴方勇者よやっぱり!勇者とは神様が異世界から遣わした使者のことだって教会で習ったもの!」
マジで?アイアムユーシャ?リアリー?
「こんな頭の勇者いないだろ常識的に!」
俺だったら石とか投げますね、きっと。(ブーメラン)
「それが可能性が高いのよ。先先代の勇者はハムスターだったらしいし。」
正直見てみたいわソレ。
「それも絶対あのロリ女神の悪ふざけ…」
ボカッ
「雷神スィンカ様よ!ロリじゃないわよ!」
ヤダこの娘暴力的ィ!
「とにかくステータスを見せなさい!本当に勇者なら雷神スィンカの加護っていう天賦があるはずよ!」
ステータスにスキルとか…天ぷらやんけオイ!
「ステータス!…出ないんですが。」
「バカなの?見てなさい…私は測る・スィンカ・ステータス。」
アレナスちゃんの前にスッと青白い板が現れる。
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名前 アレナス・ピスコ 14歳
ジョブ 雷神の神官 Lv3
天賦 雷神の祝福
信仰値 70
状態 健康
身長151cm
体重43kg
...
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「へー体重軽くない?ちゃんとご飯食べてる?」
「そこは見なくていいのよ!バカ!」
見ろって言ったじゃんよ…。
「てか天賦とか信仰値とか何?」
俺の知ってるステータスじゃないんだが。
あと何気にアレナスちゃん勝ち組?
祝福とか激レアちゃう?
「いい?信仰とはね…」
(長いので割愛)
…サックリまとめるとこう!
①天賦はユニークスキル的なやつ、生まれつき持ってる人といない人がいる。
②信仰値は魔力的なもの、神様に祈ったり魔物倒したりすると増えるらしぃ。
③アレナスちゃんはスレンダーなのだ、決してちっぱいではな…
「痛ぇ?!」
「なに変なこと考えてるのよ!」
なんでわかるんですか…エスパー?
「私は測る…スィンカ?・ステータス。」
ちなみにこれ真ん中に自分の信じてる神様の名前を入れるそう、俺はロリ女神でしょ。多分。
目の前に青白い板が現…
「出たじゃないの!…????!」
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名m No Name 01001歳
ジ01ぶ 無職 無職 無職
天vug 111101100
vfc信vhfdc 011110100101
Fygbj態 100110101
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010110101111000101101
1011101110000001110100101010111010010101111
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「…。」
「…。」
「バグっとる!!!!」
「何よこれ!!!!!」
大変!お客様サポートセンターにお電話しなきゃ!
あと無職(迫真)!無職(迫真)!無職(迫真)!はなんなんだよ!
訴えるぞ!