表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

無能


 生まれ変わる前に神様にこう言われた。

 「お前に物凄い力を与えよう。使い方を間違えれば世界に大災害が起こるほどの力を」と


 今から二十年前、世界中に超能力と呼ばれる力に世界中が目覚めた。サイコキネシス、パイロキネシス、念話、空まで飛べるようになった。そんな中、世界でたった一人俺だけに超能力が目覚めなかった。


 就職するのにも履歴書の特技の欄に自分の能力を書く始末だ。そんな中、無能力の俺がまともに就職できるバズもなく家に引きこもった。そんな俺にも両親は優しく接してくれていたがもう耐えられない。両親の優しさが逆につらい。

 もしかしたらと二十歳の誕生日まで生きてきたが能力に目覚めることは無かった。

 父さん母さん先立つ不孝をお許しください。そして神様、あんたはなんであんな嘘を俺についたんだ!そう神様に呪詛を吐きながら俺は高層ビルから飛び降り、そして世界から超能力が失われ未曾有の犠牲者が出ることになった。

 

ねたばれ









俺は超能力の起点として生まれた。死んだので世界から能力が失われた。能力に頼った生活をしていたため多くの人達に犠牲が出た。能力が失われた理由は残された人たちには謎のまま。


そういえば、現代社会で急に電気が無くなったらどんなことが起こるんでしょうかね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ