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第76話 銃 vs 高校生
ある意味待ち兼ねていた3人目の敵の出現。でも、かなりびびっている。
銃を持ってる敵なんて、聞いてないよ、と愚痴がこぼれそうになる。
「相手はあの女ではない。女の関係者だ。だが、正確には誰なのかがまだ分からん」
「その関係者も銃を持ってるんですか?」
志成の質問にばあちゃんは力強く頷く。
「持っとる。しかも扱いにはかなり慣れとるようじゃ」
「僕、やだよ」
「当然じゃ。私だって大志を危険な目に遭わせたくない。じゃけども、大徹さんはガットリング砲と戦ったんじゃ。お前はその生まれ変わりだぞ」
藩の先遣隊として銃剣でもって最新大量殺戮兵器に立ち向かった大徹さん。それを思うと何も言い返せない。
「わたしも大志を助けます」
「ちょ・・・だめでしょ。さすがに今回は危険すぎる」
「ううん、戦う。そうじゃないとわたしがここに居る意味がない」
「だけど・・・」
「大志。志成ちゃんは懐刀を自らに向けた女子じゃぞ。性根が座っとる。大丈夫じゃ」
作戦会議が始まった。




