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タイシとシナリ  作者: @naka-motoo
第4章 2.5人目 私闘
68/142

第68話 職務紹介する男

 僕と志成が自動ドアをくぐるとラウンジのテーブル席のソファに、ユウと母親が座っていた。

 ユウの隣にもう1人、クールビズで細身のスーツを着こなした細面の男性が居る。挨拶をすると母親が、「主人です」と紹介する。

 その男性は僕らに名刺を差し出した。


「弁護士の虻谷です」


 ユウの父です、とは言わずに自分の職業を名乗った。


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