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タイシとシナリ  作者: @naka-motoo
最終章 最後の敵~決戦
135/142

そのコスプレ、萌えるよ

「さて、私が一緒に来れるのはここまでじゃ」


 国際会議場の前で、ばあちゃんと僕らは別れの儀式をする。


「私は家で命懸けで2人の武運を神仏に祈願する」

「おばあちゃん、ありがとうございます」


 ばあちゃんが志成を見て笑顔でうなずく。


「志成ちゃん、よくここまで大志を助けてきてくれた。あつかましくも、改めて頼むわいね。大志と志成ちゃんと2人して、志を成し遂げてくだされ」

「はい」


 そうしてばあちゃんに別れの言葉を2人で告げた。


「行ってきます」




「おー、見違えたよ」


 向井さんが僕と志成の所に駆け寄って来た。


「向井さん、図面って?」

「これだよ」


 A3一枚の大きな図面。ついさっき向井さんから図面を渡すから待ってて、というメールが入ったのだ。


「PDFだと見づらくて役に立たないから紙で渡すね。国際会議場、3Fのセッティング図だ」

「え? でも、3階は使わないって」

「さっき、アメリカの同業者からメールで届いた。そいつは Natural Ageの社員に知り合いが居て、ディナーを驕るって言ったらホイホイくれたらしい」


 情報を扱うのは、結局、人間ってことか。


「もしかしたらガセかもしれないし、罠かもしれない。でも、3Fであいつらが何かしようとしてるのは間違いない」

「ありがとうございます」

「2人とも気を付けて」

「はい。行ってきます」

「志成ちゃん」

「はい」

「そのコスプレ、萌えるよ」

「・・・やめてください」

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