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カレン  作者: f/1
序章
1/62

プロローグ

作者打たれ弱いので、作品への誹謗中傷は一切見なかった事にします。酷い場合は警告無しに対処したりもしますのであしからず。

誤字脱字や引用の間違い指摘などはとてもありがたいので、知らせてやろうという奇特な方は宜しくお願い致します。

また、全ての作品において、暴力や流血などの残酷な描写、性的な表現がある可能性があります。不快に感じる方、苦手な方は読まないでください。


3/27:前書き変更



痛みならば耐えられた。

苦しみならば飲み込めた。


それが自分自身へ向けられたものならば、いくらでも受け止められた。






一度、あの人に聞いてみた事がある。


「どうしてヒトは、ヒトを傷付けるの?」


今ならそれが、どれほど浅慮で、どれほど残酷な質問だったか分かるけれど。

あの時は、純粋に、教えて欲しかった。

どうして哀しい事と知りながら、人は誰かを傷付けるのか。

あの人は言った。


「人が人を害する理由はいつだって、愛、だ」


自己愛、家族愛、恋愛、友愛、宗教愛・・・何れにしろ、

それほどに人を突き動かす何かはいつだって、愛、だ。


あの人はそう言って、とても哀しそうに微笑んだ。


ねえ、どうして?



それが本当ならば、どうしてあなたは・・・・・・・・・。







だれか。

どうか、誰か、あの人を助けてください。


わたしの痛みを、苦しみを、哀しみを、全て取り上げてしまったあの人を。


お願い。




だれか。







読んで下さった全ての方に感謝致します。


本編は暫く説明過多なぐずぐず進行ですので、超斜め読み推奨です。

75度くらいで。

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