屋台。
気付かされたのは もうすぐ
距離感はまるで埋まらない
鬱陶しそうにしていた キミの その横顔に
ただ黙り続けて 膨らましていた風船みたいに
木枯らしで染まる 真っ赤な頬っぺた
美味しそうに見えていた 柿のように
そっぽを向く あなたのその声が
ため息みたいに儚い 紅葉のみたいに
詩人になった気分で 見届けよう
遥か遠くから聴こえてくる
おもいっきり 邪魔された旋律
いしやき~いも~ おいも~
ふたり 仲良く分けあう ホクホク
おいしかった 焼きいもに
気付かされたのは もうすぐ
距離感はまるで埋まらない
鬱陶しそうにしていた キミの その横顔に
ただ黙り続けて 膨らましていた風船みたいに
木枯らしで染まる 真っ赤な頬っぺた
美味しそうに見えていた 柿のように
そっぽを向く あなたのその声が
ため息みたいに儚い 紅葉のみたいに
詩人になった気分で 見届けよう
遥か遠くから聴こえてくる
おもいっきり 邪魔された旋律
いしやき~いも~ おいも~
ふたり 仲良く分けあう ホクホク
おいしかった 焼きいもに
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