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叫び

作者の思いの世界

作者: 無色願

処女作だが、小説とも、詩とも、お粗末ながら言うことができない、作者の心の叫びを文字に起こしたもの。しかし、もしも誰かが読んでくれたのなら、この叫びは、最も重要なものとなる。この叫びこそが、私の『思想世界計画』の原点である。

 物語が書きたい。時間もなければ、余裕もない。こんな薄っぺらい知識と経験しかないけれど、そんな私だって色々と考える事くらいある。それを、誰かに知ってもらいたくて。しかし、誰かに聞かれるのが、恐ろしくて。勇気がないんだ。たとえ誰かに仮託しても、名前を変えても、それは結局私だから。誰の目にも触れない場所に、届きもしない言葉を並べるだけ。


 嗚呼、どうか、どうか。この臆病者の言葉を聞いてくれ。


 これが、始まり。すべての物語の芽吹き。そして同時に、終わりでもあるのだ。誰かに、この色無き願は届いているのか?

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― 新着の感想 ―
[一言]  葵枝燕と申します。  『作者の思いの世界』、拝読しました。  私も書き手の一人として、共感しながら読んでいました。どれだけ名前を変えても、そこにあるのは結局自分自身で、そんな自分を知っても…
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