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雨は降る  作者: 坂本瞳子
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土砂降りの駅前(一二)

夕方、いつもと同じように家に着いた。侘しい家だ。雨音が聞こえると、さらに冷たさを感じる。私はまず手を洗って、仏壇に手を合わせる。そしてそそくさと部屋着に着替える。いつもならサッと風呂に入ってから晩飯といくところだが、今日は息子が帰ってくるから、なんとなくソワソワしてしまう。あんなのでも、なにがあろうと楽しみにしてしまう自分がいる。

とりあえずお茶を入れる。茶葉の測り方や急須の扱いにも慣れたものだ。キッチンのテーブルに腰掛けて、お茶を飲みながらなんとなく一休み。まだ六時、洋一は七時過ぎまで来ないかもしれないと思った矢先、玄関のベルが鳴った。

「オレ…。」

インターフォン越しに息子の声を聞いた。

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