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雨は降る  作者: 坂本瞳子
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雨降りの映画館 (三四)

オレには大方予想ができていた。扉を開けて見えたのは香里ちゃんの顔だった。オヤジは深々とお辞儀した。オレの頭を押さえつけるようにしてお辞儀させた。

「お線香、あげさせてください。」

香里ちゃんは実に嫌な上目遣いでオヤジを見て、オレを見た。長い沈黙のあと、香里ちゃんはぷいと部屋の中に入って行った。

「開けます!」

オヤジは扉を開け、靴を抜いて部屋へ上がった。オヤジはオレを睨みつけて、ついて入るようにとその顔が語っていた。しぶしぶではあったけれど、オレもオヤジについて部屋の中に入れてもらった。

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