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雨は降る  作者: 坂本瞳子
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土砂降りの駅前(一〇)

「あの…」

「ああ、明日、朝ごはんは少なめでお願いできるかな。」

私は、真弓さんの話を聞きたくなかった。怖かったんだな。

「ほら、今日は食べすぎてしまったから、あんまりおいしくって。腹が膨れたからもう寝るとしよう。真弓さんも、早く風呂入って、休んで。」

私はそう言うと自室へとそそくさと移動し、本当に就寝した。いいんだ、これでいいんだと何度も自分に言い聞かせた。なぜだろう。涙が流れていた。なにがどう悲しくて涙なんて流れるのか、いい歳をした爺さんなのに、もうわけが分からなかった。

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