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雨は降る  作者: 坂本瞳子
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校庭に降る雨 (八)

とはいえ、気になっていたんだろうか、気持ちには抗えないのか、午後の授業で必要な教材を取りに行くため、どうしても自分のクラスの前を通り越して行かなくちゃならない用事を思いついた。なんだか変に意識が働いて、緊張して、クラスの中は見ないようにしていた。

だけど不意に、教室の中から大きな声がなんだか聞こえて、教室の中を見ない訳には行かなかった。

でも、大声の主は誰だか分からなかった。空耳だったのか。

生徒たちはむしろ不思議そうにボクを見てる。「昼休み中になんの用?」みたいな感じ。外は雨が降ってるし、大半の生徒が教室にいた。

夏目さんは、星崎さんと一緒にお弁当を食べてる。学内販売のを買って来たらしい。木内さんも一緒か。ふん。

そこそこ面倒見のいい星崎さんと、木内さんと一緒ならなんとなく安心だ。楽しそうなおしゃべりしてる雰囲気じゃないけど…、もっと、楽しそうにしろよ。

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