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雨は降る  作者: 坂本瞳子
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雨降りの映画館 (二六)

そりゃあ後味の悪い尋問だった。

ミキを刺したヤツ、ミラー越しでどうしても顔は見えなかったけど、しっかりミキの背中にナイフを刺してその柄をつかんだままでいたアイツ、全身が硬直していたアイツは山本直史という名前で、オレには全然、本当にまったく聞き覚えのないヤツだった。写真も見せられたけど、ぜんっぜん、見たことないヤツだった。そいつはいま勾留されてて、それこそ尋問を受けているらしい。知り合いなんじゃないのかとか聞かれたけど、それこそコイツとはどっかですれ違った覚えすらなくって、あの日、雨の中、オレを追いかけて来たヤツらの中にも見かけなかったと思う。


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