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雨は降る  作者: 坂本瞳子
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雨降りの映画館 (二五)

まぁ、意識が戻るまでのことだったのか、容疑者か被害者だからか、そこは警察病院の一人部屋だった。天井も壁も気持ち悪いくらいの白で、窓の外はずっとシトシトと雨が降っていた。

ちなみにオレは刺された後、ここに運ばれて手術を受けて傷を縫ってもらって丸二日くらいは寝ていたらしい。

ミキの方はここについた直後、死亡が確認されたってことだった。

看護婦がオレの病室から出ていくと、刑事二人は根掘り葉掘りオレを尋問した。立ち会う人もなかったし、まぁ、しょうがなかったんだろう。

財布の中の免許証から身元は簡単に割り出せたらしく、ミキと小学校が同じだったことまですでに知ってた。

なんであの日あそこでミキに再会したのか、挙げ句の果てに刺されるような事態に至ったのか、んなこたぁ何度聞かれたってオレには分かるよしもなかった。

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