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雨は降る  作者: 坂本瞳子
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雨降りの映画館 (一四)

そうなんだよ。ミキには香里っつー、やっぱりかわいい顔した姉ちゃんがいて、姉ちゃんは離婚した母親と暮らしてて、私立の女子中に行ってて、ときどき弟の様子見に来てたんだよな。父親がいないときばっかりだった気がするんだけど、ミキが遊びに来ないときはたいていアイツん家に香里ちゃんが来てた。

オレはちょっとうらやましいなとは思ってたんだよな。離婚してまでときどき様子見にくれるねえちゃんがいるっていいなって。特に自分は一人っ子だったからかもしれない。香里ちゃんがいるときはアイツん家、なんだかキレイに見えたし、よく一緒に飯食わせてもらった気がする。

でも、オジサンが帰ってくるのを気にして早めに帰ってる様子はあったんだよな。っつっても、オジサンはいっつも遅かったみたいだし、オレが会うことも滅多になかったんだけど。


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