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雨は降る  作者: 坂本瞳子
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雨降りの映画館 (一二)

それから、帰りの方向が同じってーのもあって、ミキと話すようになって、遊ぶようにもなった。

あいつ、砂場がスキだった。石をよく知ってた。変な形のとか、色が変なのとか。「セキエイ」とか、「カコウガン」とか言ってたな。一緒に▢△川の土手の方まで行くと、もう夢中になって石の収集と分析してた。何時間も。

オレはもっぱら「水切り」だったけどね。ほら、水面に水平に石を投げてジャンプさせるやつ。四回できたこともあったなぁ。


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