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雨は降る  作者: 坂本瞳子
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店の中、雨は降らない (七)

「なぁ、ヨシヲ、いーかげんに…」

ってマサが言ってる途中で自動ドアがまた開いた。身長二メートルくらいある大男、かなりの強面が立ってて、外側に降ってる雨が見えないくらいだった。その怪物、頭を斜めにしてくぐるような感じで店に入ってこようとしたところ、ねぇさんが立ち上がってダッシュして、しゃがみこんだのかと思ったら右下から左上へ、大男の顎目掛けて飛び蹴りを喰らわした。

大男はそのまま仰向けになって道路側に倒れ、雨に打たれてた。ねぇさんは攻撃を止めることなく、倒れた男の顔面を集中して拳を浴びせ、膝蹴りを入れて、とどめのエルボーを高い位置から喰らわした。

怪物は白目剥いて口から泡吹いて、もちろん顔中血だらけで、どれが傷でシワで目で鼻で口でなにがなんだか分からないくらいグッチャグチャで、倒れたまんま雨に打たれてた。

マサが恐る恐る近づいてった。スギちゃんも。

「…死んでねーよな。」

「う〜む…。」

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