3話.現状確認
説明会
凄いよく分からない1ページになってしまった
絶対書き直した方が良いけど、私は続きが書きたいので諦めました
まあここで焦っても仕方ないっちゃあ仕方ない、生き残る為に何が出来るか考えよう。冷静に。
とりあえず私の今の状態から。格好ね格好。またの名を装備とも言う。
とりあえずは見た目、全体としてはそこそこ原型を留めてない感じ、いわゆる見た目重視な軍服をイメージした装備。
まあゲーム内で多少機能的ではないからといって、防御力が落ちることは無かったからね。
流石にビキニアーマーとかは腹部へのダメージはガッツリ通ってたけど。
フレンドの製作者いわく、ナポレオンが来てた軍服のイメージを参考に作られたのを更に参考にしたらしいが。
上下とも黒の生地が使われてて、金糸での装飾や金ボタンがさり気なく堂々と光る。
イメージとしては、舞台とかでイケメンが着てそうな感じ。
この軍服もどきの名前は上はの「黒羽のジャケット」、下は「黒羽のズボン」。
黒い羽根を持つそこそこつよいモンスターの素材を使ってるのでこの名前に。
まあいわばネタ装備にそこまで良い素材は使わないけどね。
インナーやらの中に着てるのは特質する部分は無いので、省くとして靴の方に移ろう。確認しなきゃいけないところ多いな。
靴の名前は「土竜のブーツ」。
どりゅうと思わせてちゃんともぐらです。
もぐらさんの素材を錬金術が得意なフレンドにお願いしたら靴になった。
見た目は戦闘靴っていう、自衛隊の人が履いている感じの靴をイメージしてもらったら分かる。
自衛隊の人が履いている靴がわからないひとは検索してみよう。
中に金属が仕込まれてるので蹴るときのダメージは上昇するけど走るのがちょっと遅くなるデメリットもある。
頭装備は、肩よりちょっと長い髪を青いリボンで縛ってる。
近くでよく見ると、ほぼ同じ色の糸でビッチリと刺繍によりリボンが埋め尽くされている。
リボンではなく糸の方が主体のアイテム、「復活の青リボン」。
復活の青リボンは、布もかなり貴重なアイテムから作られているけど刺繍糸の方が激レア。
大聖堂に大金を喜捨する、というのを何度か繰り返す。
そしてそのお礼が複数種類用意されていて、その中からランダムで糸を当てるという手順が必要。
やっぱり世の中は金なのね。
リボンの効果は名前から分かるように、死んだ瞬間に生き返ることができるというもの。
アイテム説明欄に死した身体を癒した後に魂を引き寄せ〜みたいなことが書かれていたので、そういうことなんだろう。わかんない。
めっちゃ貴重なアイテムだけど今の私には、凄い大事な物。死にたくない。
服とかの装備はこんな感じ。次は持ち物に行ってみよう。
鋼鉄のナイフ、シルバードラゴンの細剣を腰に、ベルトポーチに薄水色のポーションが3本。
結構現実寄り、と言えば良いのだろうか。ポーションやらアイテムに共通するのだが、アイテム欄からポチーっと押せば体力が回復することは無い。
ちゃんと飲んだりしないといけないし、アイテムだって使用する動作もしなきゃならない。
ゲーム内ならば、だけど。
現実の今・・・現実?の今、本当にこのポーションが作用するならば最高に心強い。
何と現在わたくし負傷中でございましてはい。
ポーションの瓶をゆっくりと手の甲に零す。
粘土の無い液体は、ツゥと手の甲を滑り落ちていく。
どれくらいかければ良いのか分からないので、3分の1で零すのをやめる。
・・・ゲーム内ではアイテムはちょっとでも使ったら使用した扱いで消えちゃうんだけど、このポーションは消えないな。全部使用しないと効果反映もしないけどねー。
手の甲の傷は、ポーションをかけた直後は変化が無かった。
2秒、3秒、心の中で数を数えているとジワリと何かが染み込む不思議な感覚がしたと思うと、ジワワと傷が薄れて影も形も無くなっていた。
袖の裾で傷があった所を擦っても、痛みもなく袖が濡れるだけであった。
めっちゃ治るなと思って思い出すがこれ、2等級のポーションだった。
現時点ゲーム内で一番良いポーションが1等級だから、傷に対して過剰も過剰。
ボス級の攻撃直撃くらったら飲むポーションだってのに、ちょっと勿体ない。
そして手には中身が3分の2残ったポーション。
ちょっとでも使ったら消えてしまう仕様はない、か。
再び蓋をしてベルトポーチに入れる。
残り2本と3分の2か、必要であったが勿体なかったか?
いやいや考えるな。
シルバードラゴンの細剣は名前から分かるようにシルバードラゴンっていうモンスターがいて、そいつの鱗を金属に足して剣にした物。
ゲーム内でドラゴンというモンスターは、強者・ボス・王者として君臨しているので、この細剣は中々にいい物だったり。
強襲イベントや、メインストーリーの後半の方とかでしか出会えないし、出会っても倒せるのはひと握り。
他のプレイヤーと一緒に倒しても、貢献度で取れる部位は変わるから―――あ、強襲イベントの方はね。野生のドラゴンに関しては、剥ぎ取った人の勝ち、強襲イベントはみんなにある程度素材をばら撒いてくれる。
このシルバードラゴンの細剣も、当時持っていたポーションとかをみんなが使えるように配ったら貢献度に反映してゲットできたので貢献度の計算は中々に複雑の様子。
お陰で強い武器を作れたから万々歳。ドラゴン系の武器は長く使えるから、用意できればね。
装飾品とかは付けてなかったからないとして、身に付けているものはこれで全部かな?
いやもう一個あるね。
妖精の祝福を忘れてはいけない。
装備かと言われたら違うけど・・・。
祝福をカタカナでこれで合ってるかは分からない
あらすじ凄い適当に書いて後から直そうと思ったのを忘れたのでちょっと修正。概ね気にしなくても良い