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エンドロールは皿の上  作者: 龍崎悠
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いただきます。

閑静な住宅街の中、腹の傷口を抑えて男が走っている。抑えた場所からは血がとめどなく溢れ、走るたびの激痛で進めば進むほど脚が震えて力が抜けてゆく。とうとう膝からくずおれ、彼は寂れた公園で倒れた。

「あ、お、おれ、しにたく、な、」

ひゅうひゅうと息を吸いこみ、死にたくないと何度も呟きながら一層強く腹を抱え込む。傷口から臓物がはみ出ている。早く病院に、でも、追跡の足音がする、ああ、もう逃げられない。


刹那。


「 」


冷たい刃物が、彼の首を貫いた。

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