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貴族様と言われたい  作者: チョウリョウ
エピソード
5/61

レベリング

≪自宅≫


(貴族)(俺を裏切られたのは俺が弱いからだもっと強くならなければ、平民は裏切る、もっとだもっと強くなる、俺は努力する、貴族は上であらねば)


家庭教師の先生と連絡が取れない仕方がない。


(貴族)「よしセバスチャン、孤児院を俺の名前で作れそして俺を裏切らない人材を作り出せ」

(セバスチャン)「孤児院を手配して置きます」

(貴族)「あと冒険者ギルドの上級者を雇って、魔の森でレベリングをする」



【レベリング】

お金を使い上級冒険者と魔の森に行く上級者が弱らせた魔物のとどめを刺す、貴族の技術が伴わないレベル上げである。


【魔の森の戦闘方法】

戦いは魔素を吸わないようにするマスク(ナウシカで使っていたマスク)

基本は斥候、ディフェンダー、アタッカー、補助攻撃(弓や投石)のパーティーで行う。

魔の森の木は太いので、戦えるスペースがある。



≪魔の森≫


パーティー(赤き翼)


(赤き翼)「よろしくお願いします」

雇われているが、頭を下げる

(貴族)「よろしく頼む」

雇っているが、頭を下げずに言う、貴族様のほうが偉いのだ


レベル上げ、赤き翼は慣れたように魔物を弱らせ、ヒンターにとどめを刺させる


(貴族)「やはり高ランクの冒険者は違いますね」


(赤き翼)「ヒンター様もさすが槍の才能が御有りになりますね」

上級冒険者にとって貴族のレベリングはいいお客なのである、いつも慣れたお仕事である。


たいぶレベルが上がった頃オーガが現れた、オーガはさすがに上級者でも警戒しないといけない魔物である


(赤き翼)「まずいヒンター様は後ろに!」

 

(赤き翼・リーダー)「全員構え!オーガ相手には油断するな!」


(オーガ)「グオォォォ!」


オーガは大きな棍棒を振り回し始めた。そこらの敵とは違う攻撃だ。


(赤き翼・タンク)「防御陣形!私が正面を受け止める!」


(赤き翼・弓使い)「後方支援します!」


だが戦いは予想以上に厳しい。オーガの棍棒が地面に叩きつける


地面に叩きつけられた棍棒が土煙を巻き上げる。赤き翼の盾を持つ男性が渾身の力でオーガの攻撃を受け止めた。


(赤き翼・タンク)「ぐっ……重い……!」


(赤き翼・弓使い)「弓行きます!」


矢がオーガの顔面に直撃し、一瞬ひるませる。その隙を見逃さず、赤き翼のリーダーが剣を振るった。


(赤き翼・リーダー)「今だ!皆の連携を見せろ!」


各メンバーが息の合った動きでオーガを取り囲み、次々と攻撃を加えていく。弓使いは確実に弱点を狙い、タンクとリーダーが交互に攻撃を繰り出す。


オーガの咆哮が森に響き渡る棍棒を振り回すが赤き翼が連携を取り、うまく防御をしながら、的確に相手の弱点にアタッカーが斬りそして危なくなったら弓がほろう、勉強になる戦い方をしオーガを倒した。



≪自宅≫


(貴族)(レベルは上がったが、高ランクのパーティーを雇うと金もかかるうーんそーだ、孤児院で才能がある子供を自分で育てよう)

ヒンター様は少しケチである、いい風に言えば貴族にしては珍しい倹約家である。



(セバスチャン)「ヒンター様お呼びで」

(貴族)「うん、今から俺の孤児院に行って斥候と、ディフェンダー、アタッカー、弓の才能があるもの調べる、鑑定の玉を持ってきてくれ」

(セバスチャン)「はい」


魔道具は希少で高価であり、持っているのは貴族か皇族などの権力とお金があるものだけである。




≪孤児院≫


鑑定の玉でが孤児たちの能力を見る。


そしてパーティーに選ばれたのが


ゴッシュ(斥候)

統率 52 武力 66 知力 76 政治 32 魅力 66


マリイカ(アタッカー)

統率 77 武力 68 知力 63 政治 43 魅力 73


チャイス(ディフェンダー)

統率 63 武力66 知力 43 政治 37 魅力 56


スベッチ()

統率 56 武力76 知力 51 政治 51 魅力 42

の4人だ。



(貴族)「よしお前たちまず浅い魔の森でレベル上げだ」

(4人)「はい」



≪魔の森の浅い場所≫


魔の森での孤児たちのレベリングは、俺の指揮能力を上げた。


浅い森での探索では、指揮役になって行動した。

ゴッシュ(斥候)に相手の状況を調べさせどういうモンスターがいるかこちらのレベルで戦えるか、数が多ければ広い空間で戦わないで狭い空間に誘い込み、誘い込んだところでチャイス(ディフェンダー)が守り、マリイカ(アタッカー)に止めを刺させる、スベッチ()は高低差を利用した攻撃、実戦を想定した様々な指揮をして、状況判断の能力を上げ、皆のレベルも上げ森の深くのモンスターと戦う

 モンスターとの遭遇は想像以上に頻繁だった。森の深部に進むにつれて敵の質も量も上がっていく。


(ゴッシュ)「前方にオーク3体確認!準備を!」


彼の報告通り、緑色の肌をしたオークが武器を掲げながら接近してきた。これまで戦ってきたゴブリンより遥かに強靭で凶暴だ。


(ヒンター)「チャイス!前衛で時間を稼げ!マリイカは側面から攻撃!スベッチは樹上から牽制射撃!ゴッシュは周囲を警戒しろ!」


指示通りに各自が動き出す。チャイスの大楯がオークの一撃を何とか防ぎ、その間にマリイカが閃光のような速さで斬りかかる。


(スベッチ)「よし!」


矢がオークの目に突き刺さり、敵は怒り狂って叫び声を上げた。


(ゴッシュ)「待ってください!奥からもう2体来ます!」


(ヒンター)「分散するな!最初の3体を倒すことに集中しろ」


予想外の増援にも慌てず冷静に対処する。これが本当の戦いだと実感するヒンターの目は真剣そのものだった。


オークたちを全滅させる。このレベリングで斥候の大切さや分隊の戦い方を学んだ。




≪血すいの家≫

血すい「君たちを愛していたよ、でも誰より憎んでもいた、これは俺が強くなるための儀式だ、生贄になってもらうよ」

血すいにおびえる両親

両親を刺し、血を吸う血すい

「あははははっ俺は強くなる誰よりも」

そして闇夜に消えていく。


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4コマ漫画

【レベリング】

「結婚しよう」

「はい、給料3か月分の指輪」

「レベリング」「はい給料9か月分の指輪」

「更にレベリング」「はい、一生分の腕輪(手錠)」

ほどほどにね



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