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貴族様と言われたい  作者: チョウリョウ
第2章  デリア国編
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非恋(女性政治家セシリア視点)

# 法令の発布


## ≪青鷲同盟・地下アジト≫



雪が溶け始めたサリバ領内の森の奥。崩れかけた旧修道院の中で、松明の灯りだけが室内を照らしていた。十数人の男女が緊張した面持ちで円卓を囲んでいる。



「これを見たか?」


リーダー格の男が巻紙を広げる。そこには「マーシャル法令」の詳細が印刷されていた。



「まさか……」


青鷲同盟の一同が見た「マーシャル法令」の詳細「信じられない……」女性政治家が震える手で巻紙を掴み直した。「これほど完璧な法案が……光雷卿から出てきたなんて」


マーシャル・フロルツ・・・女性政治家が目を閉じる



## 女性政治家学生時代の回想



地下室の窓から差し込む薄明かりに、彼女の顔の陰影が深まる。かつてマーシャルとともに過ごした教室の蘇った。


「先生はいつも仰っていましたね」円卓の反対側で若い同志が呟く。「真の政治家は時代に流されない。原理原則を貫く」


講義室には夕暮れの光が斜めに差し込んでいた。マーシャル・フロルツは前の席で分厚い法令集を開き、眼鏡の縁を押し上げながらメモを取っていた。


「政治とは民の生活を守る盾であり矛である」教師の声が響く。「時には法の盾が必要だが、時に法を超える勇気が必要だ」


マーシャルが眉をひそめた。「先生、それは矛盾しませんか?」


「いい質問だ」教師が微笑む。「法律は万能ではない。法律に従うだけで国を救えるか?例えば侵略者が来たとき、法律が何も言わなければどうする?」


授業の後、女性政治家「法を超える勇気というのは……暴挙かな?」


マーシャルが振り返り、彼女を真っ直ぐに見た。彼の青灰色の瞳に夕陽が映っていた。


「法律の網の目を通して真実を見つけることだと思う」彼は静かに言った。「時にその網を少しだけ緩めることも必要かもしれない」


あの授業の後二人で食事に行き語り合った、その後何度も食事に行きマーシャルと政治を語り合った女性政治家の微妙な友達以上恋人未満の関係だった。目を開き回想終わり。



## ≪青鷲同盟・地下アジト≫


一同が静まり返る中、彼女は目を開けた。


青鷲同盟の一同「職業選択の自由?それだけじゃない文化的表現の自由、土地の貸し付け制度……どれも私が闘ってきた目標そのものだ」


私はうまくできなかった、マーシャルうまくやったわね、少し笑


「裏切り者め!サリバ国を売り渡したのだ」


「私はフロルツを知っている」


「彼は本物の政治家。国家の枠組みを利用しても、その土地に寄り添った政治を信条にしていた彼の意見を採用するということは我々サリバ国民をないがしろにしないというメッセージにもとれる」


彼女の声が詰まる。昔の思い出が蘇ってきた学生時代からずっと同じ方向を向いていたのに……今は別の旗のもとで闘うことに。


【セシリア・キャンベル(フロルツ)】

-統率37 武力19 知力78 政治86 魅力99

-悲劇舞台の女主人公、最後マーシャルと結婚して死亡

 

恋愛模様ってどう書けばいいか悩み中

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