名将、迷将?
##敵視点
【パベル軍殲滅作戦】
ここでまずサリバの参謀が、対パベル軍に対して考えていたパベル軍殲滅作戦を紹介します。
【サリバ国参謀】、
知の天才といわれ軍事作戦と内政を担う切れ者
統率 63 武力42 知力 88 政治 86 魅力 76
【アネベネア将軍(幻獣将軍)】
高い機動力で幻のように現れ、獣のような攻撃をするために
統率 73 武力88 知力 67 政治 33 魅力 83
【バイチェック将軍(幻影将軍)】
その指揮能力で幻のように現れ、引くときも影が消えるように跡形もなく引くことにより、
統率 88 武力83 知力 76 政治 63 魅力 77
この二人をサリバの幻
パベル軍殲滅作戦戦略の概要:
- サリバ参謀は「サリバの幻」と呼ばれる二大将軍に各1万の精鋭を与えた
- 左翼(ベルガー軍に対して)
- ベルガー軍の性格分析:貴族は安全な後方に控え、前衛が攻め込む傾向
- 罠:ヒヘル周辺の防衛をわざと弱め、ベルガー先行部隊を誘い込む
- 戦略:本隊と先行部隊が分かれたところで本隊に奇襲攻撃を仕掛ける、そこえ援軍に駆け付けた先行部隊を伏兵で倒す(桶狭間に近い奇襲方法)
- 右翼(連合軍に対して):
- 相手の弱点:連合軍ゆえの連携の悪さ
- 戦略:ゲリラ戦術による各個撃破
- 最終目標:パベル軍を3方向から挟撃し殲滅
【戦況の変化】
≪ヒヘル方面に移動中の幻獣部隊≫
(サリバ兵)「将軍!どうしますか?」
砂塵を巻き上げて進む部隊の中で、幻獣の顔に苛立ちが浮かぶ。
(ここまで順調だった……本隊を奇襲し撃破したところまでは完璧だったのに)
当初の計画では――
(幻獣)「まさか先行部隊が独断でヒヘルを落とすとは……」
時渡という名将が指揮する部隊がなぜリスクを冒してまでヒヘルを攻撃したのか。普通なら本隊の援護に回るべきなのに……(先行部隊を率いるのが時渡と思っている)
(幻獣)「考えられぬ……貴族の機嫌を損ねて斬首される危険もあるのだぞ」
幻獣は馬上で沈黙し、地形図を広げる。
「こうなれば挟撃される危険がある」
ヒヘルが落ちた今、この平地では左右から王都軍とベルガー家に挟撃される可能性が高い。ヒヘルが健在なら籠城戦も選択肢だったが・・・・。
##ヒンター視点
≪第二都市ヒヘル≫
【本体残党を再編成せよ】
詳細情報を求められた斥候が震えながら戻ってきた。
(貴族)「父上は……どうなった?」
(斥候A)「その……討たれた模様であります……」
報告する斥候の声は震えていた。機嫌を損ねれば命はないことを彼は知っていた。
(貴族)「何ぃ!!」
怒りで顔を歪めたヒンターが机の上の陶器を床に叩きつける。粉々に砕ける破片が飛び散った。
(時渡)「ヒンター様……お気持ちはわかりますが……」
(貴族)「黙れ!あの平民どもが……!父上の仇だ!八つ裂きにして豚の餌にしてやる!」
蹴り飛ばされた椅子が壁に激突し、大きな音を立てた。兵士たちが緊張して後ずさる。
(貴族)「ロレンソ!すぐに表に出ろ!」
(時渡)「なりません!敵は待ち構えています。今は籠城し、王都軍の到着を待つべきです」
必死に諫める時渡の額に汗が光る。
(貴族)「違う!貴様一人がすぐさま本隊の撤退路へ行け!」
(時渡)「……は?」
一瞬、何を言われたのか理解できなかった。
(貴族)「わからんか!王都軍を煩わせるわけにはいかん!左翼はベルガー家の領分だ。しかも父上の仇は我々自身で討たねばならん!」
ヒンターは立ち上がり、窓の外を指さす。怒りに燃える瞳が赤く輝いている。
(貴族)「本隊1万4千が全滅したわけではあるまい。半分でも集めれば挟撃が可能だ。我々の軍(ヒンター軍6000)と貴様がまとめた残党で敵を挟み込めば……勝てる!」
時渡はようやく意図を理解した。ヒンターの父が率いていたベルガー軍本隊を再編成せよと言うのだ。
(貴族)「即刻行き給え!時渡の名に恥じぬようにな!」
命令を受け、時渡は礼をして退出した。廊下で深呼吸し、窓辺から馬に飛び乗る。
(時渡)「……才能はあるんだろうけど」
走りながら小さく呟いた。
(時渡)「ぽくはない」
複雑な表情で馬の腹を蹴った。
4コマ漫画
【名将?神様】
WBC、インタビュー
栗山監督「野球の神様がこう作ってくれたのかな」
視聴者子供「野球の神様てどういうの?」
視聴者「野球の神様と言えば、村神様だね」
お拝んどこ




