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雑文(仮)  作者: 緑
7/12

ショートコント

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[医者だけど]


龍馬「なんばしとっちょね? 人々が"ころり"で苦しんでいるのに」

南方「龍馬さん。"ころり"じやなくて、"コレラ"です」


龍馬「その"これら"ちゅうのを先生の力で」

南方「駄目なんです」


龍馬「なぜじゃい?」

南方「僕は、"コロナ"かもしれない」


龍馬「似たようなも」

南方「似てない!」


<終>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[野球なのか?]


子「父ちゃん、七転び八起きって、どういう意味?」


父「7回に点を取られても、8回で取り戻せばいいという意味じゃ」


子「8回で得点できなかったら?」

父「飛雄馬よ、だから9回がある」


子「三歩進んで二歩下がるのは、どうしてだい?」

父「ピッチャーが、ランナーを見るからじゃ」


<終>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[安全]


女子アナ「安全カミソリについて、OX大学教授にうかがいます」


教授「安全カミソリは、じつは刃物の一種で、危険が伴い」


アナ「えっ? でも安全なんでしょ?」

教授「比較的、安全なだけで」


アナ「嘘?」

教授「嘘を言ってどうする。本当だ」


アナ「あっ、でも安全靴は安全ですよ」

教授「靴は、いいんだっ!」


<終>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[人生相談]


係「何でしょう?」

母「じつは息子のことで」


係「息子さんは、いくつ?」

母「16です。高1だから」


係「その息子さんが何か?」

母「外で私に近寄るなと」


係「近寄ると、どうなるの」

母「しっしっと、ぼう」


係「コロナが流行ってるから」

母「そうでしょうか?」


係「そうです!」


<終>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[必殺技がえし]


A「くらえ、必殺ビーム」

B「ふん。必殺ビーム返し」


A「生意気な。必殺ビーム返し返し」

B「まだまだ! 必殺ビーム返し返し返し」


A「しつこいぞ! 必殺ビーム返し…」

B「お前こそ。……返し返し」


中略


A「…あのさ」

B「ハアハア 何だ?」


A「1回、多い」

B「…スマン」


<終>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[パス]


使者「このパスをあげるから、私と行かない?」

テツ「銀河鉄道のパスかい?」


使者「私はメーテルじゃない」

テツ「ちぇっ」


使者「このパスがあると、異世界で乗り放題なの」

テツ「へー。何に乗れるの?」


使者「たとえば、馬車」

テツ「他には?」

使者「馬車」

テツ「他には?」

使者「馬車」


<終>

ーーーーーーーーーー

[追加]

ーーーーーーーーーー

テツ「馬車ばかりだな」

使者「……あ、魔法のホウキがあるわ」


テツ「飛べるのか?」

使者「ええ。でも男じゃ無理かも」


テツ「どうして?」

使者「あそこが痛いから」


テツ「玉々は左右に分ければOK」

使者「玉じゃなくて」


テツ「チンチンか? 俺のは痛みに負けない! 長さはホウキに勝てんが」


使者「下品よ」

テツ「すまん。で、どこ?」


使者「それは、その…」

テツ「どこ?」


使者「痔」

テツ「それは無理だな」


使者「馬車でどう?」

テツ「馬車が水溜まりをはねると、なんて音がする?」


使者「答えたくない」

テツ「じゃあ、土砂に乗り上げると何て」


使者「行くの?」

テツ「行く」

<終>

ーーーーーーーーーーーー

水溜まり→バシャッ

土砂 → ドシャッ

ーーーーーーーーーーーー

<追加 終>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[何?]


「……」

たった140字で困る時もある。


そういえば、うちの母はスーパーに行く前に、

「なに食べたい?」

が口癖だった。


俺と父の返事は決まっていて

「何でもいいよ」

だというのに。


母は、とりあえずスーパーに行き、戻ってから言った。

「ねえ、なに食べたい?」


さて、

「…何、読みたい?」


<終>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[食べ物の2択]


不味いのに、それを食うしかない選択肢が1個だけは、つらいものだ。


せめて、2択は欲しい。


A

「ウンコ味のカレーパン」

「カレー味のウンコパン」

B

「糞味の味噌」

「味噌味の糞」

C

「しっこ味のビール」

「ビール味の、しっこ」


この2択は嫌ですか?

じゃあ、3択で。


ABCのどれ?


ふふふ<終>

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

[ペット](虚構)


妻「お願いがあるの」

珍しくビールを注ぎながら、彼女は言った。

夫「……いいよ」


妻「まだ言ってないんだけど (怒)」

夫「だから何?」


妻「あのね、ペットを飼いたいの」

夫「ふ~ん」


妻「世話はするから、散歩させてくれれば」

夫「ああ」


妻「いいって」

扉に向かって妻は言った。

入って来たのは…松阪牛だった。


牛「あざーす。お世話になります」

う、牛のくせにしゃべるのか!


妻「良かったわね。松ちゃん」

牛「はい」


なんでも、この喋る牛は、搬送中に逃げ出したというのだが、ペットとして飼うには微妙だ。


まあ多少の餌代がかかったとしても…松阪牛なのだから。


ただ、家畜のくせにプライドは高かった。

挿絵(By みてみん)

<終>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(T_T) [作者]


松阪牛は、その後どうなったかって?

そんなの………わかりません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【終】

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