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酔っぱらいと本屋

数年ぶりに更新。

設定を思い出すのに時間かかる。

子がない夫婦なので、予定が合わせやすい。


一緒に暮らすうちに、

共通の趣味がしぜんとでき、

それの話題が増え、

結果それをきっかけに、

デートとなった。


共通の趣味。

それは外食と読書だ。


旦那がいそいそとテレビや雑誌、

ネットで集めた情報をもとに、

夫婦ででかけようとなり、

でかけたとこまではよかった。


問題は旦那がよっぱらった。

さらに、

酔っぱらいの旦那に、

駅の改札近くの本屋が目にはいった。


「はなちゃん、はなちゃん、ここに君が好きな本がたくさん」

満面の笑顔をうかべながら、

彼が指差すのは、

たくさんのBLたち。


まわりの人たちがこちらをみてるなか、

彼はおかまいなしに、

呼び続ける。


「はなちゃん」


それ以上よぶなよ。

知り合いがいて、

ばれたらどうするんだ。

ふざけんな。

あと、お前はいつそれ知ったよ。


怒りと悲しみが頭をかけめぐる花子だった。

こんなんでよければ、おつきあいください。

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