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生星テルエ資料集  作者: 味醂味林檎
きみの黄泉路に花はない
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3-10 ドラクリヤ・ドラフィリエ

ドラクリヤ・ドラフィリエ


・プロフィール

種族:自動人形

所属:レイファン王国

性別:なし(外見上は男性)

身長:202cm 体重:132kg

筋力:B 耐久:C 敏捷:D 魔力:D 幸運:B


廃棄されかかっていたところを、王国軍大佐ドラフ・ドラフィリエによって引き取られて生き延びた継ぎ接ぎだらけの人形。体中に補修の痕跡があり、言語機能にも障害があり、吃音気味に喋る。補修を抜きにしても厳つい外見であり、見る人に威圧感を与えるが、精神的にはどこにでもいる少年と変わらない純朴さを持つ。


ドラフのもとで色々と教えられながら、家主のいない間屋敷を守る使用人として振る舞うものの、子供のいないドラフからすれば子供のようなもの。感性は実際に子供のように好奇心旺盛で無邪気であり、それゆえに言うことがストレートでオブラートに包むということを知らない。アウルも自身の訛りを指摘されて凹んだ。


とはいえ子供らしい純朴さからくる優しさもあり、王都の城壁の外で傷ついたドラゴンの世話をしていた。最終的にはドラフの許しを得て、ドラゴンにラズベリーという名を与えて引き取ることになる。


・スキル

騎乗(竜):B

ドラゴンを乗りこなす、騎手としての技能。元々そのような機能があったようだが、ドラフの指導でようやく形になった。

引き取ったドラゴンのラズベリーとは特に相性が良く、すっかりパートナーとなっている。


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