2-13 アクラダ・イオバーン三世
アクラダ・イオバーン三世
・プロフィール
種族:人間
所属:ミュウスタット帝国
性別:男
身長:181cm 体重:72kg
筋力:D 耐久:E 敏捷:E 魔力:− 幸運:A
ミュウスタット帝国の皇帝。
尊大で自信家だが、根は素直で無邪気。一度懐に引き入れた相手はほぼ無条件に信頼し、特にお気に入りである側近のルクラスの言うことであれば大抵のことは聞き入れる。また世話焼きな一面もある、寛大で緩い皇帝。民の前ではそのような緩さは見せないが、家臣や妻など、心を許した相手にはわりとぼろぼろ零しまくる。好奇心旺盛で行動的。素が子供っぽい。
戦争によって国を発展させてきた歴代の皇帝に倣い、彼もまた周囲の小国を取り込む形で領土拡大を図る。ミュウスタットより東側は多くの小国があるが、種族や宗教の違い等からくる戦争が絶えない区域であり、大国としてより広い大地を平定する目的がある。戦争をしないという選択肢は現時点ではない。そのような選択肢を選ぶような教育を彼は受けていないし、彼が本気で挑戦してできないことはないからだ。
西のレテノアに手を出さないのは魔王を警戒してのことだが、魔術品や妖精の医療を輸入できる可能性を考えてのことでもある。
皇帝となるべくして育てられ、望まれたままにそうなった。その裏で生き別れることとなった兄弟がいるらしいと知って探し続けているものの、それが自分の一番お気に入りの臣下であることはまだ知らない。徹底的に隠し尽されていることもあり、恐らく一生知ることはない。
・スキル
人たらし:B
少年のような眩しさを持つ皇帝は、人の目には魅力的に映る。人は皇帝の成す覇道に惹かれ、共にその道を歩もうとする。一種のカリスマ性。この人たらしスキルが通用しない相手は、アクラダにとって決して相容れぬ天敵であるか、あるいはアクラダに全く興味がなく害にもならない相手である場合がほとんど。とはいえ大抵の人間をたらしこめるので、一国の皇帝としては充分に有用と言える。




