1-10 水津一月
水津一月
・プロフィール
種族:魔族
所属:ヒノモト帝国
性別:男
身長:176cm 体重:63kg
筋力:C 耐久:C 敏捷:D 魔力:B 幸運:E
「折れろ! 俺の死亡フラグ」における黒幕であり、時也の魂を召喚した者。
激流魔王の配下であったが、魔族をより優れた存在を信じている彼は、人間や妖怪と共存することを耐えがたく感じていた。彼は完璧な存在を作り上げるため、異界から召喚した魂を魔族の身体に宿す計画を立てていたが、時也の母によって妨害されて計画は頓挫。その後は多くの人間や妖怪たちを攫って実験台にしながら魔術の研鑽を積み、暗示によって「手懐けられる害獣」という兵器を作り上げ、激流魔王を襲って西区の魔王城を制圧した。
・スキル
暗示:A
人や獣に対して暗示をかけ、傀儡とする魔術。魔力によって脳内の電気信号に影響を与えるもので、非常に高度で複雑、また繊細な技術が求められる。倫理的に問題のある修行によってこの魔術を身に着けた水津は、暗示を駆使して激流魔王に成り代わり、本来の城の主を窮地へ追いやった。
召喚:A
自らの世界と異界を繋ぎ、テルエに存在しないはずのものを呼び寄せる魔術。周到な準備が必要になる大魔術であり、これによって地球で生きていた時也の魂をテルエに引きずり込んだ。魂を失った時也の体は、地球で転落死として扱われた。