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第三刀 異界到着

本日3話目。

ここは…どこだ…?

目覚めたばかりのショボショボとする目に大量の眩しい光が差し込んでくる。

すごい不愉快だ、取り敢えずは頑張って目を開けた。

地面に寝そべっていた体を勢い良く上げながら目を開けた途端に入り込んできた景色は壁。

ゴッ!!


「うぉわぁ!!」


おでこに石の壁が当たり、激しい痛みが頭を襲った。


「痛い…」


おでこがヒリヒリする、少し擦りむけたようだ。


「ここって、召喚先だよなどう考えても」


壁に向かったままの状態は流石に厳しいものがあるので俺は立ち上がり色々なものを見て回ってみた

まぁ、結果は俺たち以外何もない。

分かったことは俺以外全員俺達が召喚された時に出ていた光と同じ光が出ているところで気絶していたという事だけ。

床の材質は石で出来ておりその上女神様が言っていた魔法陣という物らしいものの上に俺達はいる。

俺以外は……

まぁ、この際俺が壁際にいたのはなにかの不具合ということにして話を進めるとこの部屋には俺と召喚された他の4人以外は正面の両開きの鉄の扉と俺の身長より高い位置にある換気用であろう小窓しかない。

あんな所からなぜピンポイントで俺の顔面に光が降り注ぐのかは謎だが。


「さて、これからどうするか。そう言えば誰が召喚されたんだろう」


俺は召喚された人が誰なのかを見てみる。

ここに来る直前までに話をしていた3人は分かるがもう1人は誰なのか。

俺は気になって、その顔を見て見た。

そこには、俺の幼なじみの女性、水本静が気絶していた。


「静!?まさか一緒に召喚されてたなんて」


俺はビックリした、それもそのはずあの時あの場所には幼なじみの姿はどこにも見当たらず、女神様の言っていたことが正しいのならば、静が巻き込まれたもう1人という事になる。

事情を聞くために俺は静を起こそうとしたが、扉が大きな音と共に開け放たれた。


「なっ!!」

「遂に…成功したんですね…」


俺の驚きをよそにその人物は感慨深そうな顔をしながら息を吐いた。

その直後目の前にいる俺を見付けると俺に声を掛けてきた。


「貴方様が、勇者様ですか?」

「えっと俺は…料理人です」


声を掛けられた俺が答えた言葉はなんとも間抜けなものであった。




小説全体の見直しのため、皆様に指摘していただいた該当部分があります話数を削除いたしました。

これから設定の見直しを行います。

誠に身勝手ではありますが、ご容赦ください。

改稿いたしましたら随時更新していきます。

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