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悪人ヅラによる異世界征服記  作者: たりりりりり
3/3

悪人自らの力を知る

いやぁー更新ってむずかしいわぁーてなわけで三話です。

トンネルを抜けたら‥‥そこは‥森でした‥‥どっかにこんな言葉があったような気がする。


っと‥現実逃避してる場合じゃねぇ


「ど、ど、どうなってんだこりゃ!」


「なんで‥教室が森に‥」


‥‥‥どうやら後ろの二人も見たようだ。


どうなってるんだ‥確かに俺は教室のドアを開けた。普段どうりにな。


「‥‥‥‥ねぇ、ドアを閉めて見たら?」


彩香から提案が出された。‥‥そうだな一変閉めるか。


ドアを閉め‥‥‥あれ?‥‥


どれだけ手を後ろに回しても何にも触れない。‥‥あっなんか触れた。‥これは草か?


一通り捜索を終えて2人に報告する。


「どうやらドアがなくなったようだ。それどころか教室‥いや学校ごとなくなってる。」


「‥‥マジですか‥」


「なによ‥それ‥」


それよりももっと気になっていることが俺には会った。


「ここは‥‥どこなんだ‥?」


「その疑問に答えよう。」


「「「!!??」」」


瞬間、発光。あまりの光に目をつむる。


「すまないね‥現れる時はいつもこうなんだ。危なくないから‥目を開けてご覧。」


優しい声が聞こえて、目を恐る恐る開けてみる。


まず目に入ったのは一面の白、白、白。その部屋?の中心?に一人の人が‥‥浮かんでいた。


「貴方は誰だ?」


警戒をして聞く。するとその青年は少し微笑んでいった。


「私は神だ。で、君たちは選ばれた、この世界に。」


‥‥‥‥‥‥‥は?‥‥え?え?神?神ってあれか?キリスト教とかの?光ってる奴か?


「‥‥‥選ばれたとはどういうことですか?」


新が立ち上がりながら聞く。あぁお前、こけてたのね‥なんというか‥不憫な子。


てか、聞くとこそこ?神っていうのはするー?するーの方向?


「そのままの意味だね、君たちの世界の言葉で言うところの勇者‥みたいなものかな」


「勇者‥ですか。では、あなたが召喚したということ‥ですか?」


「いや、私は召喚していないよ。この世界の何処かの国が召喚したんだろうね。」


国が‥まてよ‥おかしいぞ‥日課として嗜んでいたマンガやアニメだと‥少なくとも最初は森じゃない。


「‥‥ならどうして俺たちは森にいたんだ?召喚されたなら普通は城だろ?」


「この世界では、召喚された人たちは皆、【始森】にまず現れることになっているんだ。先代の神がそう決めたらしい。‥でそこから私のところへ運ばれて、ここで最初の準備をすることになっている。」


やけにしっかりしたシステムだな‥


「準備ってどういうことよ?」


隣にいつの間にかいた彩香が聞く。

一体いつ隣にきたのかわからなかった‥なんて子‥彩香‥恐ろしい子。


「これから行く世界は、何の力も持たない君たちにとって厳しい世界だ。今の状態のままで行ってもすぐしんでしまう。だからこれから君たちに力を与える‥いや違うな君たち自身の力を目覚めさせるのさ。」


「俺たち自身の力‥ですか」


新が神妙そうに、そしてどこか嬉しそうに頷く。そうだったな‥新‥お前‥厨二病まだ患ってたんだっけ‥


「では、力を目覚めさせるとしよう!三人ともこっちに来てくれ。」


神様が手招きする。よく見るとそばに水晶のようなものがある。

なんだ‥あれ?あんなものあったか?


「俺から行くぜ!さぁ!蛇が出るか蛇がでるか!」


勇んで新が神様のところへ歩いていく。


新さんや‥それ‥両方とも蛇だぜ‥


「まずこの推奨に手をかざすんだ。」


神に言われたとうりに新が水晶に手をかざす。と、何やら文字のようなものが浮かび上がった。


遠くて見えないので、どうにかして見えないかなぁ‥と思っていると、新の頭の上あたりに文字が現れた。そこに書いてあったのはざっとこんな感じ。


name シンジョウ アラタ


age 16


ability 白魔法 聖魔法


magic 1000


strength 1000


備考 【聖剣使い】 聖剣装備時ステータス二倍 【神憑】


術武 未所得


「白魔法?魔法ってあの魔法?ピューっとやってドカーンみたいなやつ?」


新よ‥なに言ってんのかわからんぞ‥擬音語多い‥しかし魔法か、こうなるともうこの世界は現代の世界では無さそうだな‥


「なぁ海!聖剣だってよ!聖剣だ「次は私ね。行くわよ」」


言葉を被せられて涙目な新ざまぁ‥彩香のやつも同じようにして見てみる。彩香はだいたいこんな感じだった。


name タテナシ アヤカ


age 16


ability 精霊魔法 霊化


magic 1000


strength 800


備考 【追跡】特定の人物を追い続ける。【神憑】


術武 未所得


新よりもstrength‥ おそらく体力だろう、それがすくない。女の子だからというものがあるのだろうか?

しかし‥追跡‥怖いな‥新!どんまい!


「追跡‥‥海‥‥これで‥‥逃がさない」


彩香がブツブツと何かを言っているがうまく聞こえない。


「おい、彩香?なにいってんの?」


「な、なんでもない!ほら!次は海でしょ!早くやりなさい」


むむ‥なぜか怒られてしまった。まぁいいや、とりあえずやろう。

俺は推奨に手をかざした。文字のようなものが浮き上がってくる。


name マミヤ カイ


age 16


ability ーーー


magic 500 ーーー


strength 300 ーーー


備考 ーーー 【明王憑】


術武 未所得


な、な、な、すくねぇ!なんで!?なんで俺だけ?てか魔法ないんすけど‥


「なによ、どうしたのよ?」


「な、なんでもない。大丈夫。」


「そ、そう?ならいいけど‥」


あまりの結果にうろたえてると、心配したのか彩香が声をかけてきた。‥‥本当こいつの優しいところは昔から変わらないな‥


それはそうとーーーってなんだよこれ!少な過ぎワロタwww状態じゃねぇか!しかし【明王憑】ってなんだよ‥謎だな‥。


「終わったかい?‥‥ふむふむ聖霊に聖剣に‥‥‥⁉︎ど、どうしてこれが‥」


「どうした神様?」


「い、いやなんでもない‥‥‥‥ふぅ‥よしなら説明を始めようか。」


神様‥めっちゃ焦ってたな。何かやばいんだろうか‥?俺か!俺のが低すぎるのか?‥い、いや落ち着けまず説明を聞こう。


「いいかい?まずだな新。君が聖剣使いの称号を持っているということは君が勇者だろう。【神憑】というのはその身に‥君自身の体な‥神が宿っている、ということだ【明王憑】もおなじだね。この世界の人間は基本的に自らの魂にもう一つの魂を宿すことができる。一つだけだけどね?それで宿った魂‥まぁ言ってもピンからキリまであるんだけど‥それによって【ー憑】と名前が変わるわけだ。

ここまでで質問はあるかな?」


「ついているものに違いとかはあるのか?」


「あるにはあるけど教えられないな‥。あぁ忘れてたよ。こっちの世界にはランクというものがあるんだけど、詳しい説明は向こうで聞いてね。んで、ついているものの違いについてはランクが上がったら自然とわかるようになるよ」


ふむ、機密情報扱いというわけかなるほどなしかし‥ランクかぁ‥RPGとかで言うレベルみたいなもんなのかな?‥


「あーちなみにね、欲しい情報とかあってもランクを上げないと手に入らない情報もあるから気をつけてね」


なるほど‥まずはランクを上げるのが先か‥変える方法とかも見つかるかもしれないしな。


「えー続きいきますよー。ーー魔法というのはその人個人の力だね。最大で三つまでもてるよ。君たちのは珍しいね‥大体は基本五属性なんだけど‥まぁ置いておこう。それで魔法の種類なんだけど大体1500種類ぐらいあるといわれているよ。」


それは‥おおいのかすくないのかわからんな‥五属性というと火、水、光、土、闇といったところだろうか?テンプレだな。


「つぎにランクについて、これはむこうで教えてもらってね。ちなみにきみたちが行く世界は主に剣と魔法の世界だよ。ちょっと和風要素多いけどね‥次に術武についてこれは誰でも修得可能で、練習すればみにつくよ。詳しいことは向こうできいてね」


ほとんど向こうだのみかよ‥神様‥あんた絶対めんどくさがりだろ‥


和風要素が少し多いってのは今までの異世界転生ものにもなかなかなかったな‥‥‥よし向こうに行ったらまず情報を集めよう。そして当分の間は、この術武という奴を極めよう。俺魔法あるかどうかわかんないしな。


「ちなみに向こうの平均魔力が500ね、これ参考にしてね。‥‥あーそろそろ時間だな。送り出してあげよう。」


え?平均500?あれ?平均よりすくねぇじゃん!やべえちょっとまだ聞きたいことあるんすけど!


「さぁいってらっしゃい!あ!皆んなに贈り物用意したからつかってねーじゃあ!」


「ちょっとま‥おい‥あっーーーーーーー」


瞬間視界が光に包まれた。
















読んでくれてありがとうございます

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