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女子大にて(3)

「その佐々丘さんって人はどこで

めたもうっていう言葉を知ったのかなあ?」


「さあー。……やっぱり私と同じように母親から聞いたのかな?」


「ねえねえ、彰子の場合は、おばあさんからお母さんへ、

お母さんから娘へ伝わってきたんだよねえ」


「うん。弟いるけど、うちの弟はめたもうを見ないし。」


「ていうことは、女の人から女の人にそれが伝わってきたんだよねえ?」


「ああっ!」


「だよねえ。女の人の方が見やすい、とかそういうのあるの?」


「うーん、わかんないけど。そういうこともある気がする」


「……」


「…じゃあなんで佐々丘さんはめたもうを知っていて見るんだろう?」


「実は佐々丘さんって、

女の人だったりして」


「もうっ。あり得ないって。

何でめたもう知ってるのか今度聞いてみるよ」



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