Vチューバー、事故っても大丈V

作者：天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。なので音声も無しです（BGMのみ）。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪

タイトル：Vチューバー、事故っても大丈V

彼はVチューバーだった。

ある日、「交差点を赤信号で渡ったらどうなるか？」と言う企画をやってやがった。

軽いノリで文字通り、赤信号の交差点に飛び出すそいつ。

でも当然ながらそこに車が走り込んできて、

ガシャアアアアン！！

と大事故。

そんなことやればこうなるって

初めからわかってるのにホントに馬鹿な奴だ。

そのとき交差点にいた周りの人たちは何が何だかよくわからず、

ただただ目の前の光景を眺めていただけ。

次第に辺りは騒然となり、

ドライバーはこの世が終わったみたいな顔をしていた。

そいつはそこそこ有名なVチューバーだったようで、

そいつの動画サイトを俺は知っていた。

当然俺だけじゃなく、結構な人が知っていたことだろう。

そのVチューバーは打ち所が悪く、帰らぬ人になってしまった。

でも驚く出来事が起きたのだ。

閉鎖される直前のそいつの動画サイト。

確認すると…

そのVチューバー「やっほ〜♪前に概要欄に貼ってた通り、今からあの企画をしたいと思いマウス！」

そのVチューバー「そう！『交差点を赤信号で渡ったらどうなるか？』ってあの企画の事でえ〜っす♪

そのVチューバー「あーそれでぇ、幸い今この時間帯はぁ、車が結構びゅんびゅん走ってますよね〜。こん中に飛び込んだらぁ果たしてどうなるでしょうかあ？」

そのVチューバー「それじゃあ皆さんやってみたいと思いマウスのでぇ、どうかその目をしっかり開けて確認しといてくださいねぇ〜？では行きます！」

パァーッパァーッ！！「何やってんだ危ねーだろ！」

「コラァ！！」

ガシャアアアアン！！！

その動画には、あの日起きた事故の一部始終が

しっかりアップされていた。

Vチューバー（こいつ）の執念とも言うべきものか？

結果はこうなって当然なんだろうが、

その執念がアップした動画となれば

いやはや、不思議なこともあるもんだ…

これはその後、都市伝説化されてしまった。

（※）これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ！

お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください＾＾

動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=GQyUyytppiU

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬