母親
あなたに苦しんでほしくないから
ここから離れて一人で旅に出るよ
私は真っ当な人間ではないから
さようなら優しい人
たまに私の頭を撫でながら
ありえないほど綺麗な言葉をかけてくれた
そんなの信じてなかったけど嬉しかったから
さようなら私たちはここまでだよ
他人を傷つけない人はいるのだろうか
そういう人は私を馬鹿にしてるんだろうな
産まれてきた時は私だって祝福されたはず
それなのに何故この手も心も冷たいのだろう
誰かの涙の上に成り立つ日常
まるでゴミのような日々で
私が拒んだ人と一緒にいたかったけれど
何気ない日常に返してしまう
しっかりと睡眠はとってね
薬は飲み忘れないでね
食事はちゃんと食べてね
犬のトイレは清潔に保ってね
変な人に騙されないでね
転ばないよう足元には気をつけてね
お金は大切にしてね
くだらない話ばかりで本当にごめんね




