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方針

小目標、書籍化

中目標、アニメ化

大目標、100万部突破

超目標、10000万部突破

極目標、映画化

「とりあえず座れ」


全員その場に座らせると、今やること、今後について話し始めた。


「まず、後ろにある森を探索し、俺たちの拠点を作る。これが今やることだ。そして今後は、その拠点を前いた世界と同等にまで発展させ、俺たちの国を建国すること。そしてこの世界に国というものがあればその国と貿易をしようと思う。意見や質問があるやつはいるか?」


アクロームの話を全員が一言も聞き逃さないために真剣に聞いている。その中で一人だけ手を挙げる者がいた。


「デトナ」


そう言って立ち上がったのは、薄い橙色のボサボサのロングヘアーに赤い瞳、つり上がった目をした女性。なりより彼女を目立たせるのはその着ているプロテクトスーツだ。このプロテクトスーツは動きやすさを重視しているため彼女のグラマラスな体がくっきり出てしまっている。


「探索は誰がやるんだ」

「三人一組の三組にやってもらう」

「メンバーは?」

「第一班は、デトナ、バルガ、トバル。第ニ班は、サフラ、スライフ、アウラ。第三班は、シトラ、クルーガー、デュオ。この九人にマッピングしてもらう。もしマッピング中にここにいる全員が収まるくらいの広場を見つけたら、その場所の座標を送れ。もし、その場所に、川もしくは湖があればなおよしだ」

「了解した」


デトナは、聞きたいことが終わったためすぐに座った。


「他に、意見や質問があるやつはいるか?・・・いないようだな。なら三十分後に探索班は準備を完了し出発せよ。帰還時間は、出発から三時間後とする。探索班が探索している間我々は、武器のメンテナンス、残弾数の確認、ここ周辺の探索、もしくは海で遊んでもよい。以上だ」


アクロームの話が終わり、各々行動を開始した。


〇×□△


三十分後。

探索班はすでに出発し、残った者たちは、武器のメンテナンスをしたり、海で遊んだりしていた。

アクロームは、ゼノバルトとボルマスと一緒に銃のメンテナンスをしていた。ブルーシートを敷いてアクロームは、MINIMIB、バレットM82、デザートイーグル.50AE、のメンテナンスを、ゼノバルトは、FNMAG、L96A1、コルトパイソン、のメンテナンスを、ボルマスは、Negev、AS50、ベネリM4、のメンテナンスをしていた。


「お前ら、魔弾はあと何発ある?」


アクロームは、ゼノバルトに話しかけた。


「俺は、獄焔弾が二十発、水撃弾が三十五発、冷凍弾が三十発、散雷弾が十発、砲嵐弾が二十五発、螺地弾が十五発、劇毒弾が十五発、斬撃弾が四十発、打撃弾が三十五発、衝撃弾が三十発、聖弾が十発、そして滅源弾が五発。と、いうような具合だ。ボルマスはどうだ?」

「俺も大体同じくらいだ」

「俺もだ。とりあえず滅源弾は残っている。てことでいいな?」

「おう」

「あぁ」


魔弾の残弾数の確認を終えると同時に、銃のメンテナンスが終わった。

二時間後。

ピピピ、ピピピ。と、アクロームのファルマーから着信音がなった。

ファルマーを起動させメールボックスを開いた。差出人はデトナ。内容は、『いい場所が見つかった。近くには大きな川があり、さらに少し離れたところに温泉がある。』と書かれていた。アクロームはすぐに返信した。


「どうやらいい場所が見つかったみたいだ。全員集めてすぐにでも出発だ」

「分かった」


アクロームは砂浜にいる全員に集合をかけた。10分以内には全員準備が完了した。


「今から森の中に入りデトナから送られた座標に向かう。全員準備はいいな?」


そう言うと全員うなずいた。


「それじゃ行くぞ」


アクロームたちは鬱蒼(うっそう)とした森の中へ入っていった。


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