豪邸のカーペット
はっ、俺は事故に巻き込まれて死んだはずじゃ!?まさかまた別のものに転生したのか!?まてよ、なら今回はなんだ?まず視覚情報はなんか豪華な板が見える。おそらく電気とか吊るされてるので天井とみた。.....なんなん?今回のやつは。情報が少なすぎる。
いや、視覚が無理なら聴覚でどうにか、といっていたらなんか鈴の音が聞こえてきたぞ。
<ニャー>
あ、猫ちゃんだ~。かわいー。
<ニャー>
うーん、ちょっと口で咥えるのやめてもらっていいかなぁ?
「こら、シュレディンガー!カーペット咥えちゃダメと何回もいってるでしょ。」
へぇ、今回のやつはカーペットかぁ。
...猫の名前考え直した方がいいのでは?シュレディンガーはかわいそすぎないか?
~数日後~
この屋敷のカーペットになりわかったことがある。このいえ金持ちだわ。まず、天井のすぐ見えるとこにシャングリラあるし、メイドさんが何回も俺を踏んづけていってる。
...メイドさんにふんづけられるって性的興奮しない?俺だけ?
あ、ちなみにメイドさんはお約束通り全員スパッツはいてたのでパンツは見れませんでした。
で、一番の強敵はよぉ
<ニャーン>
はい、シュレディンガー君です。まじでめちゃめちゃ噛んだりくわえたりしてもう俺はボロボロです。ほら今日も...
「シュレディンガー!!!!!!!!!」
母らしき人がそういうと消えていった。
「このカーペットもボロボロね。捨てようかしら?」
...はい?えっとお母さん?考え直してみては?まだ使えますよ?その状態で捨てるのは如何なものかと思いますが?
「これ処分しといて」
ギャーーー、ヤバい!捨てられる!とか言ってももう遅い。あっけなく燃えるごみと一緒に燃やされてしまい、三度目もあっけなく終わった