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車のシート

はっ、俺は死んだはずじゃ。いやまて、さっきと風景が違う。回りを見るんだ。

前にはハンドルがある、ということはこれ車のシートだな。

....え、ということは美女のお尻を合法的にさわり放題ということですか?

っしゃぁ!!天国かよ!!ありがとー神様!!!

へへぇ、早くのって来ないかなぁ。たのしみだなあ。

ガチャっ

開いた!誰だ?

「ちょっとあっ君遅すぎ~」

お、これは巨乳で巨尻のギャルではないですか!え、こんなかわいこちゃんのお尻堪能していいんすか!?しちゃっていいんすか!?フッフゥ!役得役得ぅ!


と思ってた時期が僕にもありました。はい。現在その件のギャルは助手席に座っております。大切なのでもう一度言います。その件のギャルは助手席に座っております。おれ?俺は運転席だよ!!いかにもヤーさんみたいな人が座って運転してるよ!この人のケツ筋肉質で固くて痛いわ!というかイスにも痛覚ってあるんだな。

いや、しかしこれは俺の魂が心に受けたダメージを痛みに変換させてるだけかもしれない。

え?下んないことかんがえるなって、いいか?耳穴かっぽじってよく聞いておけ。

こ ん な こ と 考 え ん と や っ ら れ ん わ !!!!

いまね、俺の心にはすごいダメージ入ってるの!給食の好物友達に奪われたときくらいに傷ついてるの!泣きそうなんだよ!!!

というかイマスゴイ加速Gきてるのだけど。結構速くないこれ?

ヤバい!コンビニに突っ込む!!


ガッシャァァァァァン.......


そのまま突っ込んだ。

おれは、もう...だめだな....さいごに...

言わせてくれ


お前らはプリウスミサイルか!?


そう言い残して俺はまた深い眠りについた。

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