追放ゲーム レジュメ
●開始時刻
明日12時より開始。参加者は11時30分に受付ロビーに集合。
●班分け
運営サイドで無作為に選別し10人6グループに班分けする。班分けは集合時に発表。
●衣食住
各グループには、大覇王ドーム分館アパートメントエリアのアパート1棟がそれぞれに割り当てられる。アパートは11部屋で構成される。食料や着替、生活用品は全て運営サイドで用意済み。
【1〜10号室】 各班員に1部屋ずつ充てがわれ、ここでゲーム終了まで生活しなくてはならない。
【0号室】 覇王ゲーム運営職員の大家の住処。追放会議の会場。
●追放ゲーム 概要
プレイヤーは、毎日0時〜1時にかけて0号室で開かれる追放会議に参加しなければならない。1人でも会議に参加しなかった場合、グループ全員が強制追放。覇王ゲーム失格となる。
大家の立ち会いのもと、追放会議では必ず1人を多数決で選び追放しなくてはならない。追放者は覇王ゲーム失格となる。
多数決の結果、最多得票者が複数人に分かれた場合、その投票は無効とし、再投票を行う。ただ1人の追放者が選出されるまで、これを繰り返す。
1時の会議終了時刻までに追放者が決まらなかった場合、グループ全員が強制追放、覇王ゲーム失格となる。
【初回追放会議の特例】
初日の追放会議に限り、自分自身に投票することが可能。2回目以降の会議では、必ず自分以外のメンバーから投票先を選ばなくてはならない。
【投票方法】
大家の掛け声に合わせて、追放したいものを一斉に指差す。
【ゲーム終了条件】
①初回の追放会議にて10票を獲得し追放者が選ばれた場合。
残り9人はゲームクリア。全員がネクストステージへ。
②1日1回の追放会議を繰り返し、グループの残り人数が1人になった場合。
9日目の時点でグループは残り2名となり、多数決が不可能となるので、立会人の大家を加えた3人で多数決を取るものとする。この際、大家は投票先に選ぶことはできない。
【セキュリティー】
各部屋には電子ロック機能があり、その部屋の住人の意思でしか開閉できない。
各部屋の前には、24時間体制で屈強な用心棒が立っており、暴力行為等の住民トラブル発生の際には武力を持って鎮圧に当たる。
用心棒はヌードリアの群れを単独討伐できる程度の熟練の手練。さらに、多種多様な薬物で戦闘力をドーピングしており、命令を忠実に遂行する現人核兵器の精鋭である。
有事の際以外はプライバシー保護の観点から、用心棒は持ち場から一歩たりとも動かない。
用心棒の鎮圧対象になった者は、0号室の座敷牢に収容され、その日の追放会議において強制的に投票先に指定される。