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荒くれ騎士の嘆き歌  作者: OWL
第五章 蛍火乱飛~外伝~(1430年)
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第18話 祝杯

 暗殺の成功とヴィヴェットがオーナーとなって発行する新聞『ヴィーヴィー』の成功を祈ってアルマンの店で祝杯をあげた。


「じゃ、仕事の成功を祝ってかんぱーい!」


珍しくヴィヴェットが音頭をとる。

今日のヴィヴェットは大分ハイテンションで酒も進んでいた。


「で、あの二人はなんだったんだ?」

「あら、聞かない約束では?」

「俺らは勿論善人じゃないが、復讐の女神アイラクーンディアの名に懸けて弱者が合法的には始末出来ない奴、裏社会の人間同士のトラブル解決以外じゃ『悪事』はしない」

「詐欺もしてるくせに」

「いう気はないってことか?」


つまらない混ぜっ返しだとカルロは鼻を鳴らす。

せっかくの祝いの席なのに二人がちょっと険悪な雰囲気になったのでラッソが間に入った。


「まあまあ、カルロはこれでも君の事を心配してるんだよ」

「私の心配?なぜ?」

「君は家出してるだろ。カルロもさ。カルロには俺がいるが君には誰がいる?ポーターさんとも別れて、アルマンに見世物にされて本当に平気か?前は脅しで強引な取材はやっても暴力までは振るった訳じゃないのに今度は違う。いつもと態度も違うから気になってるのさ」

「ほんとに?私を心配してくれてるんですか?」


カルロはまたフンと鼻を鳴らした。

赤くなっている顔をグラスを傾けて隠す。紅潮しているのは酒ばかりが原因ではないようだ。一息入れた後、カルロはグラスをおいてヴィヴェットの髪を一房手に取った。


「ヴィーの髪、綺麗だよな」

「なんです?突然」


珍しい行動にヴィヴェットは戸惑う。


「大神ノリッティンジェンシェーレのように黄金に輝いている。染めたらこうはいかない」

「そりゃ帝国人ですからね。豊穣の女神様の恩恵の賜物です」


黄金の麦の穂のようにヴィヴェットの髪は輝いている。

ラッソも金髪だが、ヴィヴェットは白金に近くラッソとは祖先が信仰する神が違うのでやや趣が異なる。


「でもちょっと白くもあるよな。殺した奴の髪もそうだった。そんなに憎かったのか?」


お互い一線を越えた者同士、少しは喋ったらどうだとカルロは促した。


「・・・カルロは標的を全て始末したら家に帰りますか?」

「俺は帰る気は無い。まったくノエムといい、お前といいお節介だな」

「?」


何のことだとヴィヴェットは首を傾げた。不貞腐れているカルロの代わりにラッソが説明してやる。


「昔馴染みにもちょっといわれてね。で、なんでそんな事を?」

「帰らないなら帰らないで構いませんが、なるべく『悪事』を避けているまっとうな感性のあなた方は復讐が終わったら新しい人生を見つけるでしょう。私のような売春婦の事まで心配するようなお人好しが長く続けられるとは思えませんし」

「まあ、そうかもね。で?」


まだ言いたい事があるんだろう、とラッソが続きを促した。


「新しい人生を歩もうとして、何とか光明が見えて来た時に過去が追いかけてきてそんな人生は許さんと妨害してきたらどうします?例えばカルロの家族が人質に取られたりしたら」

「殺す」

「相手が標的の遺族でも?」

「関係ないね。連中には殺される理由があった。許しを乞われる謂れはあっても逆は無い。それに過去の為に自分の将来も家族の幸福も諦める気はない」

「過去の為に今を犠牲にしている人の台詞じゃありませんね」


なんだと!と食って掛かるカルロをヴィヴェットは制した。


「済みません、ちょっと皮肉でしたね。私もそうです。過去の為に自分の将来を犠牲にしたくないからカルロ達に仕事を頼んだんです。自分じゃ出来なかったから・・・今回の件は本当に助かりました」


ヴィヴェットは頭を下げて礼を言った。

その態度にカルロも引き下がる、彼らも標的をヴィヴェットに始末して貰った借りがあった。


「よしよし、じゃあ飲もうか。俺らの仕事も大詰めだし、ヴィヴェットも憂いが消えたんなら今日はじゃんじゃん飲もう!」


血気盛んなラッソが仲裁に回る事は少ないのだが、今回は珍しく彼が間に入って三人の中を修復し大いに騒いで祝杯を挙げた。


 ◇◆◇


 「ところで俺らのいない間に随分な大事件が起きてるみたいじゃん。ヴィーは悔しいんじゃないか?」


ちょくちょく揉めるわりにカルロはヴィヴェットが気になるようで、隣に座って酒を注いでやったりもする。呼び方も大分親し気になってきた。


「まあ、そうですね。立ち会えなかったのは残念ですが、留守中もスタッフが記事を作り続けてくれたみたいですからいいですよ。そういえばこの殺人事件を引き起こしたボロスはイルエーナ大公とアデランタード公と同じ幽閉先に決まったそうです」

「・・・マジか?」

「ええ、間違いありません。あれほどの高位貴族を閉じ込められる場所は限られていますから。これで警備はさらに厳重になりますね」


最大の標的の居場所の警備がさらに厳重になってしまった。


「二人でお仕事をこなすのはちょっと難しいと思いますよ。生きて帰る気がないならモレスの剣を持って殴り込みにいくのも一興ですが」


太陽神は割と現金な神のようでろくに神を信仰してもいなかったラッソでも祈ってマナを太陽に捧げれば神剣の力を引き出してくれた。その力は先日の暗殺でも大いに役立った。


「最後の標的ならそれでもいいけどな」


冗談で言ったのに本気にされてヴィヴェットは慌てて止めた。


「・・・ラッソさんが自殺志願者とは知りませんでした。死なれてしまうと私が困ります。命を大事にしてください」

「ああ。目的を果たしたらヴィヴェットの事をずっと守ってやってもいい」

「ずっと?求婚みたいですね」


まあ素敵とヴィーは喜んだ。


「アルマンと別れるんだったらヴィヴェットと結婚してもいいよ。どうせ他にやる事もないし」

「おっと本気ですか?でも駄目ですね。アルマンよりいい男になって出直してください」


笑ってヴィヴェットは拒絶した。彼女に結婚願望はない。


「いい男の基準が普通の女と違い過ぎる・・・あんなデブのどこがいいんだ」

「一度受け入れてしまえば容姿なんて大して気になりませんよ」


枕営業もすれば暗殺対象と何日も寝るほど彼女の貞操観念は歪んでしまっていた。


「フン、平民と貴族じゃ簡単には子供が出来ないって話だ。子供が欲しくなってから言い寄って来ても遅いからな」


ラッソは鼻を鳴らしてグラスを一気に呷った。

前に断ったがラッソのような強い魔力を持った男には魔力の高い子供が生まれたら成功報酬が何万エイクも貰える紹介がある。紋章院に血筋を辿られてしまう可能性があるので今は受けられないが、問題が片付けばラッソの子種は引く手数多となる。


「知人の平民貴族は結構子だくさんだから迷信だと思いますよ。ま、いいですけどね。必要になったらカルロに貰います」

「あー、いいぜ。ヴィーならいつだって抱いてやる」


酔っぱらったカルロは上機嫌で快諾して肩を抱き寄せた。


「おやおや、本気ですか。カルロ、私みたいな女を実は軽蔑してたりしません?」

「お前こそ、男の事馬鹿にしてるんじゃないか?ちょっとしなだれかかれば簡単に愛想良くなって口を割るって」

「ま、そうですね。露骨に馬鹿にした目で相手しても却って喜ぶおじさんばかりですし。貴族の娘に腰を振らせている優越感みたいなものを感じているようでわかりやすいです」

「んなにいろいろ相手してたのか?」

「アルマンは私に客人を接待させるのが好きなんですよ。ま、その前にも普通の男性と数人はお付き合いしましたけど、やっぱり世の中対等な関係でないと幸福にはなれませんね」

「で、ヴィーはそんな社会の垣根を取っ払っちまいたいんだ?」

「そういう事です。何年かかるか分かりませんがここ百年で急速に盛り上がってきた機運、歴史の流れを生かそうと思います」


彼らは割ときわどい話をしているが、バーの中でも専用ラウンジで話しているので外には声は漏れていない。


「ちょっと、便所」

「あ、俺も」


ラッソ達は小便に席を立ち、ヴィヴェットが声をかけた。


「外では酔って変な事喋らないで下さいよ。小声でも口の動きで分かりますからね」

「こわっ、読唇術も使えたのかよ」


彼らも十分弁えていたが、ヴィヴェットがそんな特技を持っている事は知らなかった。


 ◇◆◇


「カルロも彼女に随分あたりが柔らかくなったな」

「ま、ここまで来ればな」


彼女も完全に裏社会の女になってしまった。

もはや貴族の奇特な家出娘ではない。

目的の為には手段を選ばない冷酷な女になっている。


「本気だったら譲るよ。彼女は帝国貴族だし、もし将来まっとうな仕事に戻るならお似合いだ」

「じゃ、お前にもいい女見繕わないとな。あそこのカウンターに座ってる女どもなんかどうだ?」


カルロが視線を飛ばした先にはまだ若い女性二人がカウンターのスツールに座り談笑していた。


「で、朝起きたら元カレが家にいたって?」

「そうなのよ~。まさか兄弟とは思わなくて」

「姓くらい確かめなかったの?」

「私はそういうの気にしないのよ」


ラッソ達と年齢はそう変わらない上品な物腰の女性達だが、若い帝国貴族らしく少し砕けている。その彼女達の所に若い男が声をかけに近づいていた。


「よ、お二人さん。ガッコ帰り?今日の授業はどうだった?」

「何?貴方、ナンパ?」

「おいおい、俺もマグナウラ院の学生だよ。知らない?」

「学生は何千人も居るのに、知るわけ無いわ」


明らかにナンパだったが、同じ学院の生徒という事で女性二人は割と気安く応じている。


「二人ともよく来るのかい?俺は君達を授業で見かけたことがある」

「ほんとに?何処で?大教室かしら」

「おー、あれだ。たぶん政治学の授業だ」

「ほんとに?私達が政治学を取ったのはもう何年も前よ」


声をかけた若い男は下級生で女性達は上級生だった。

男は少しばかりしどろもどろになってしまう。話の種に適当な事を言ったのは丸わかりだったが、女達はくすくす笑いながら愛想よく話を続けてやった。


「随分記憶力がいいのね、名前は?」

「ツヴィークさ。お嬢さん方のお名前をお聞きしても?」

「ソフィーよ」「私はローナ」

「よろしく、ソフィー。ローナ」

「よろしく」


トイレは丁度順番待ちになっていたのでラッソ達はそのまま耳を傾けていたが、トイレから出てきた小太りの男がツヴィークに声をかけた。


「ちょっと、君。何の授業で会ったって?」

「ん?なんだ?お前に関係あるのか?」


ナンパを邪魔されたツヴィークが露骨に顔をしかめた。


「おおありさ。政治学ではどんな事を議論しているのか是非知りたいね。海事法が帝国内だけでなく全世界にも適用されたが、これは何故だと思う?」

「海事法と政治が何か関係あるのか?」

「おおありさ。船が難破した場合、国によって法律がばらばらでこれまで発見者、発見した国の財産として押収されて大手の帝国商人はともかく外国の小国は泣き寝入りしていたがこれからは違う。荷主の元に返却しなければならなくなったことで、今後世界中でますます海運が盛んになる。小国の荷が大国に強奪されて泣き寝入りする事もなくなるんだ。政治と大いに関係があるだろ?学院ではそんな事も教えないのか」


はっ、と馬鹿にした風に笑っている。


「ちょっと止めて、フランチェスコ」


ローナとは顔見知りだったようで、彼女が止めに入った。


「お前だって迷惑そうだったじゃないか。兄も学院に通っているがまったく無駄な時間としかいいようがないね。とっさの議論ひとつ出来ないやしない学生を育てる為に莫大な寄付までして」

「俺だって議論くらい出来るさ」

「へえ、じゃあ帝国は次のどのような体制を取るべきだと思う?優れた皇帝を選び親政に期待するか、賢人による寡頭制か、議会中心の共和政体か」

「ん、ああ。俺は経済の事がよくわかる皇帝を選ぶべきだと・・・」

「つまり親政を選択するということか。では尋ねるがその皇帝は経済を学んだのは何十年も前の話では?皇帝は多忙を極める、改めて最新の経済学を学ぶ暇など無い。それについてどう対処する?」


ツヴィークはさすがにうっとおしがった。

どうやらこの男は自分の知人がナンパされていたので絡んできたようだが、それならそうといえばいい。まだるっこしいやりとりに若干切れ気味になってフランチェスコに文句を言った。


「お前、俺に喧嘩売ってるのか?」


ローナはフランチェスコとツヴィークの間に入ってもうやめて、というがフランチェスコは彼女にまあまあ、黙っていろと制した。


「新たな友人と親交を深めているだけじゃないか。君の友人は少しばかり愚鈍そうだから再教育した方がいい」


彼らは狭い通路で揉めていて邪魔だった。

カルロは会話の内容も気に入らなかったので聞こえよがしにラッソに呟いた。


「厭味ったらしいデブが。そう思わないか、ラッソ」

「ん?なんだって?」


カルロは立ち止まったが、ラッソはそのまま歩いてフランチェスコに、正確には彼にグラスを渡そうと手を伸ばしていたバーテンにぶつかった。

その際バーテンから受け取りかけていたグラスをフランチェスコは取り落して中身を自分に盛大にかけてしまった。


「何をする!」

「おっと済みません。止まっている馬車にも当たる愚鈍な下男なもんで、気付きませんでした」


ラッソは慇懃無礼に謝った。


「気を付けろ!」

「へいへい、済みません」


ラッソは揉め事を避けて適当に謝った。実際にはわざとぶつかって狙い通りの結果を導いたのだが、カルロはまだ相手に絡んだ。


「で、お前他人に議論を吹っ掛ける前に持論は無いのか?」

「なんだ、お前は?」

「ただの通行人だよ。豚野郎。邪魔だってのがわからないのか?」

「お前、誰に向かって口を聞いているのかわかっていないようだな」


踏ん反り返る相手が誰なのか、カルロ達は勿論わかっている。先ほどの会話でフランチェスコ・アルビッツィだと断定した。


「誰でもいいだろ。自説もないのに他人をやり込めようとする議論好きの坊や」

「俺にもちゃんと自説はある。他人の意見を聞いてみたかっただけだ」

「じゃあ、その自慢の意見をここで表明してみたらどうなんだ?次の政体が何だって?」

「次の政体は賢人を民間からも広く集め、専門家を据えて官僚達を監督すべきだ。皇帝が親政を行うには現在の政治も法も複雑になり過ぎている」

「それが上手くいかなかったら?」

「もっと多くの専門家、幅広い年代、経験を持った議員を活用する。それでも不足すれば民間の専門家を議会に招いて意見を聞くのもいいだろう」


フランチェスコの意見をカルロは鼻で笑った。


「それはアル・パブリカ紙に載っていたマクスミウス教授の言ってる事と同じじゃないか。お前の意見とは言えない。偉そうにそいつを馬鹿にしておいて他人の受け売りか。お前の意見は無いのか」

「そんな奴は知らない。ただの偶然だ」

「じゃ、お前の御高説は100ラピスで買える新聞を読んだだけの下男の知識と同価値しかないってわけだ」


カウンターの女性達も頷く。


「そうねえ、確かにウチの教授とそのまま同じ事言ってるわね」

「だからかな、なんか響くものが無いのよね」


割と学生が多く集まるバーで周囲の人間も肩を竦めたり、頷いたりほとんど同意を示していた。顔を真っ赤にしているフランチェスコに対してカルロはさらに追い打ちをかけた。


「では、何故海事法は急に全世界に適用される事になったのだと思う?」

「ガドエレ家が官僚や議員を買収したんだろう」

「違うね、フランチェスコ・アルビッツィ。まったく違う、見当はずれもいい処だ。ツヴィークだっけ?お前何かいいたそうだな?」


カルロは後ろでもの言いたげにしていたツヴィークに話を振ってやった。


「ああ、我が家に関係は無い、海事法が属国にも拡大適用されて万国法になったのはフランデアンの妖精の民が奴隷として海外に売り飛ばされたのを回収する為に皇帝が便宜を図ったのが発端だ」


ツヴィークは自信を持って断言した。

自分の主筋の本業に絡む事なので脳筋な彼でもよく知っている。


「哀れ、知らないのは年間何千万ラピスも家庭教師に支払っているフランチェスコ・アルビッツィお坊ちゃまだけなのでしたとさ」


カルロの嘲弄に周囲の酔客たちも大いに笑った。

家庭教師もアルビッツィ家に雇われているから商売敵のガドエレ家を悪く言い、お坊ちゃまに聞こえのいい事を教えていたのだろうと推察された。


フランチェスコは怒って拳を振り上げたがカルロにひょいと躱されて、そのまま勢いあまってすっころんでしまう。そこでまた盛大に笑いものになった。

フランチェスコには強力な魔導騎士が護衛についており、介入すべきと判断してカルロに向かった。それをラッソが妨害する。


「おいおい、こんなの酒場でよくあるちょっとした揉め事じゃないか。座ってろよ。こっちは何もしてないだろ」

「そうだぜ。それにこれはもともと俺の喧嘩だ。お前らはすっこんでろ。やるのはこれからだ」


ツヴィークがカルロとラッソに手出し無用だと言ってフランチェスコに殴りかかった。が、一瞬でフランチェスコとツヴィークの位置が入れ替わってしまう。

その不思議な事態に現場はどよめいた。


(神器か)

(だな。もう十分だ、引き上げよう)

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2022/2/1
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