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荒くれ騎士の嘆き歌  作者: OWL
第四章 選帝侯の娘(1428~1429)
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第19話 討論会

 ある日コンスタンツィアはヴィターシャから皇家の御曹司たちが放課後に集まって討論会をしているという話を聞いて自分もそれを見学しに行ってみた。

行くと弁論部が主催している討論会に時折、御曹司たちも加わっているということだった。

一年生のコンスタンツィアに発言権は無く上級生たちの討論を邪魔せずに聞いているようにと指示された。


己の意見を持つ事を許されないコンスタンツィアには政治問題の討論には参加できないし、単に御曹司たちの考え方を聞いてみたかっただけなので文句を言わず他の生徒と同じように拝聴する事にした。


討論会の会場は講義で使われる教室を借りているので場所は十分に広い。

発言者はいちいち教壇に出て来て全体に向かって発言しなければならないので、頭に血が上って自席で反論しても誰も聞いてくれない。面倒だが、落ち着いた議論は出来る仕組みだった。

マグナウラ院では上級生になると政治、経済、軍事、技術開発、魔術、芸術、その他に専門が分かれていくが、討論には政治分野に進んだ生徒に軍事部門に進む生徒も参加していた。

上級将校には兵を率いる弁舌の才も求められるからだという。

200カ国すべての国で古今東西、部下の反抗を招かなかった将軍は《《絶対に存在しない》》。

自ら陣頭指揮を執り蛮族に対して歴史的な大勝利を治めたセオフィロス帝でさえも最後には兵士のみならず将軍達の反抗を招いて撤退を余儀なくされた。


行軍拒否、昇給、休暇、帰郷などの要求、命令不服従、参戦拒否、何らかの反抗は必ず招く。

その時、厳罰に処して命令を強制する事は簡単だが士気は低下する。

演説によって、或いは報酬をちらつかせて忠誠心、愛国心、使命感、同僚への義務感、虚栄心、郷土愛なりなんなりに訴えて命令に服させる事が出来る将軍は稀であり、かつその稀な将軍は全て歴史に名を残す大勝を収めている。

兵士達、あるいは小部隊単位の心理、特性を理解し効果的な演説を行う事が出来る将軍は極めて怜悧であり、敵軍の心理にも通じている。

有能な将軍は情に訴えながらも、情に流されず、情を利用する。

弁論の才は人の上に立つ貴族にとって必須の才能であり、それは軍人にも通ずるものがあった。


 さて、討論会ではコンスタンツィアの顔見知り、フランデアン王子フィリップの顔も見えた。そういえば、まだ挨拶していない。

フィリップもなかなか気位の高い性格だったのであまりコンスタンツィアとは馬が合わずちょっと避けていたかもしれない。

随分世話になったので改めてお礼を言いに行くべきだったが、自分から足を運ぶ気になれなかった。


 それはさておき、まずは部長の挨拶から始まる。


「さて、今日のお題は帝国が今後取るべき体制について、だ。議会でもさんざん議論されているので未来の帝国を担う事になる諸君もそれぞれ意見があるだろう。君達はまだ政治に参加する権利も無い事だし、馬鹿げた空論でも構わないからどんどん発言して欲しい。この会の目的は弁論術を磨く事であって、現実的な課題を必ずしも克服しなければならないというものではない。何なら今後の帝国は共和主義体制を取るべきだと主張してもいい」


聴衆はどよめいたが、参加者は表情一つ変えない。

どうやらいつものことらしい。


「皆、いいようだね。では誰が先陣を切る?」


二人の学生がほぼ同時に手を挙げた。

部長はこちらが早かったとしてトゥレラ家のベーラを指名した。

皇帝の兄アールバードの忘れ形見で既に22歳。参加者の中では最年長のようだ。


「では部長に乗って…私は共和主義体制を取るべきと主張しましょう。いや、既に帝国は共和主義体制なのかもしれません。何故なら皇帝陛下は長年親政を行わずに議会に政策を委ねていました」


部長は次に二番目に手を挙げたオレムイスト家のバンスタインに発言権を移した。


「賢兄を批判する事になってしまいますが、議会に統治を委ねられていたからといって共和主義体制にあるとはいえないでしょう。議会が皇帝陛下に提言を行うのはここ何百年も行われており議員も貴族に限定されていて平民に投票権はありません」


部長に反論はあるかと促されて再びベーラが口を開く。


「諸皇家からもしばしば批判されている通り陛下は提言された内容の処理を国務大臣に一任しています。皇帝とは既に象徴的地位になっているといっても過言ではありません。あぁ、これは皇帝批判ではないので聴衆の皆さんは誤解なきよう。この討論会の目的は部長が言った通り仮定、或いは架空の話だと心得てください」


バンスタインも頷いた。


「古代より統治すべき民も増え、文化も広がり、各分野の専門化が進んだ以上、神ならぬ人の身、皇帝陛下が人類の全てを背負うのは難しく象徴的な帝政になるのは仕方ないとしましょう。・・・して既に帝国が共和主義体制にあるというお話の真意が見えませんが」

「共和主義とはつまり一人の専制君主の為に全体が奉仕するのではなく、統治を委ねられた人々が公共の為に奉仕する政治体制の事でしょう?皇帝陛下が議員を選ぶ基準をご存じですか?」


ベーラが一度、言葉を切って周囲を見渡した。

発言権はまだ与えられていないので各々、頷いたり、首を振ったりしている。

そして、またベーラは口を開いた。


「聴衆の留学生や下級生の為に説明させて頂くと歴代皇帝の議員の選定基準は私心無く名誉を報酬として人類の為に奉仕する者です。私費を投じて公共事業を行い、名誉を得ている事が重要です。給与はありませんから家族を支える十分な資産がなくてはなりません。議員になる前に十分な実績を示しておく必要があります。北方や東方の同盟諸国に侵入した蛮族を撃退し人類全体の為に奉仕する、人類全体で文化、技術を共有し商業活動を奨励しさらに振興する。これこそ公共の利益に叶う行いです。これを目的とした帝国議会とはすなわち共和主義的な性格を帯びます。バンスタイン殿、貴殿の家系は人類の生存圏を守る為、蛮族と戦ってきた軍人の一族。よくお分かりの筈です」


バンスタインはうーむと呻いて特に反論を示せなかった。

部長は拍手しながらベーラを褒め、議長席から発言した。


「確かに太祖スクリーヴァは神に人類の統治を委ねられたという大義名分はありましたが、人類全体の征服活動を始められました。続く第二帝国期の皇帝は神の為に君臨し統治して人民に秩序を与えましたが恐怖ももたらしました。第三帝国期においては副帝や総督一個人の為に全体が奉仕し地域ごとの軍閥化が進みました。現在の第四帝国期ほど帝国政府が人類全体の利益の為に奉仕していた時代は無いといえましょう」


部長は他の参加者に異論はあるかどうか尋ねた。

その中でフランデアンのフィリップ王子が手を挙げて発言を許された。


「さて、今日の討論目的は『帝国が今後取るべき体制について』だった筈。帝国人ではない私が口を出すのもおこがましいが、ベーラ殿は帝国は変わる必要はないとおっしゃっておられるのかな?」

「千年近く帝国のみならず人類全体を惑わしてきた唯一信教も駆逐され、過去最大の蛮族の侵攻も退けて平和が到来し最も安定した時代ではないでしょうか?一部市民勢力の反抗もありましたが、内海貿易事件も片付き諸国は再び繁栄の時を迎えています。汚職などの些細な問題はあれど体制そのものを変更しなければならないほどとは思えません。選ばれた見識ある議員と大臣達が相互に監視し皇帝陛下の信任を得る。我が叔父ながら陛下は非常によくやっていらっしゃると思います」


ベーラが定義した共和主義体制という前提の下で話が進んでいるのが気になるがコンスタンツィア達聴衆は皇帝の甥や皇家の御曹司たちと帝国に次ぐ強大な国家フランデアンの王子との議論にしばらく耳を傾けていた。


「やっぱり小さいわね、あの子」


コンスタンツィアはフィリップが席を立つたびに一人だけ教壇に体が隠れるのを見て吹き出しそうになってしまう。


「もう、失礼ですよ・・・。顔つき、体つきはすっかり大人じゃないですか」

「わかっているけれど、皆がわたくしと彼の家格や年齢がお似合いだっていうんですもの」


初めて出会った時よりフィリップも背は伸びたが、それ以上にコンスタンツィアは背が伸びている。教師や二十歳を越えた生徒の中でも女性でコンスタンツィアより高身長な者はほとんどいない。


「シレッジェンカーマ様は愛は容姿で育むものじゃないっておっしゃっていますよ」


そうはいっても神々はけだものともまぐわって子を残している。

人間のコンスタンツィアには超常的な存在の神の真似は出来ない。


「実際に育んでいくような段階になればわたくしも別の考え方にあるかもしれないけれど、その前の段階で自分が当事者だったら貴女もそう言える?子供と子作りしろっていわれているようなものよ」


小人症の人と愛を育む人もいるが、フィリップの場合種族として体格が小さい。


「まあ・・・周りからそういわれたら引いてしまうかもしれませんが・・・」


ヴィターシャに異論はあったが、静かに聞いていないと追い出されてしまうかもしれないので反論はせず議論の場に視線を戻した。


 ◇◆◇


 議論の場では今は西方圏の王子が発言を求めていた。


「偉大なる皇家や名誉ある帝国貴族の諸君は帝国の支配層の頂点に近い側だ。帝国のみならず、各国一般市民についてどれだけ理解しているか疑問がある」

「というと?リチャード殿」


部長が続きを促した。


「我々の大君主から聞いた話だが、帝都で昔とある説法師が市井で演説し喝采を得ていたという。確かこうだった・・・『奴隷制が廃止されたといっても諸君は死ぬまで契約に縛られた自分の事を奴隷も同然だと嘆いているでしょう。・・・しかし違うのです。諸君は労働を行って社会を動かしていますが、主人はその成果を享受するだけ。諸君は自立した生活を送っているが、主人は貴方がたに依存しています。おわかりですか?自分を主人だと思い込んでいる愚か者こそが真の奴隷なのです』。…聴衆の皆さんはこの説法師の痛烈な皮肉が分かるかな?帝国政府は奴隷制を廃止し我々にも奴隷制を廃止するよう求めているが、帝国市民の中には今も自分を奴隷、いや奴隷以下の存在と思っている人々が多数存在する。市民達の不満は今も変わっていないからこそこのような説法師が人気を博する。そもそも何故、我々貴族の支配体制が市民が求める共和主義的な政体への転換を余儀なくされるかおわかりだろうか」


リチャードは部長に対して質問を行った。


「共和主義体制へ移行すべきというのは仮定の話ですが・・・リチャード殿は本心からそうするべきだと?」

「勿論仮定です。部長は質問に質問で返すのではなく反論があればそのようにおっしゃって欲しい」

「ふむ・・・反論を行ってもいいですが、できれば他の参加者・・・まだ発言を行っていない生徒に是非発言して欲しいですね。・・・そう、ボロス君どうですか?」


部長は二年生のラキシタ家ボロスを指名された。


「ボクですか・・・済みません。よくわかりません」


参加者の中では二番目に小さな少年で、突然先輩たちに話を振られて困惑していた。代わりに手を挙げた少女がいたので部長が指名した。


「では、マヤさんどうぞ」


発言を許されておかっぱ頭の少女が教壇に向かう。


(あら・・・あの子私達と同じ一年じゃない)

(常連だから参加権を貰ったそうです)


「うむ、ではリチャード殿に反論しよう。現状の体制は安定しており概ね平和である。多少の反抗はあっても抑えつける事に成功しており第一次、第二次市民戦争でも勝利したのは貴族の側ではないか。くだんの説法師は民衆を自己欺瞞で騙しているだけの詐欺師である。共和主義体制が正しく成功するなら何故同盟市民連合は帝国や各王国に比べて弱小なのか」


そのとーり!と聴衆からヤジが飛ぶ。

部長が黙る様命じてから、次にまたリチャードに発言機会が与えられた。


「彼らが弱小なのは市民に力が無いからです。しかし帝国や諸王国はどうだろうか?今や戦争で活躍するのは一握りの英雄、騎士ではない、戦力の中核は一般市民です。違いますか?全大陸の約200の国家の中で魔導騎士を最も多く抱えるフランデアンでさえもスパーニア戦役で活躍したのは市民達ではないでしょうか?」


そのスパーニア戦役中に誕生したフィリップは発言を求められると短く同意した。


「でしょう?我々は軍事力を市民に頼り、経済においてもまたそうです。これはガドエレ家やアルビッツィ家ならよくお分かりの筈。レクサンデリ殿、そちらは各地に多数の銀行支店をお持ちだが、経営を委託しているのは貴族と平民どちらの方が多いかな?」


指名されたレクサンデリが発言した。


「無論平民だ。臣下の貴族に任せても不正な蓄財で成りあがって来た者が多くとても信用できない」


レクサンデリに頷いたリチャードが再び発言する。


「力あるものが支配する。蛮族から人類全体を守るために。それが帝国が我々より優越的な地位協定を保てる理由だった筈。その力の中核が今や市民に移った。故に我々は彼らに迎合的な政体を取らざるを得ないのです。これを無視すれば再び市民戦争が起き、次は勝てる保証はありません」


再びバンスタインが手を挙げて反論する。


「一般市民がどれだけ集まった所で烏合の衆。彼らに兵法の何がわかる?兵站の重要性は?長期戦になれば統率力と安定した補給を行う組織作りが必要になる。確かに平民どもは数だけは多く、銃火器を持たせれば厄介だが、数の多さが弱点となってすぐに干上がって瓦解する」


反論されたリチャードにまた発言権が与えられた。


「残念ながらバンスタイン殿はまだ二年生。軍隊というものがわかっていらっしゃらない。軍隊ほど共和主義的な組織は無いといえるでしょう。どれだけ優れた将軍がいても彼らの指揮能力を十全に発揮させるには下士官の協力が必要不可欠。下士官達からの信頼を得られなければ作戦は遂行できません。下士官こそが軍の中核です。彼らがどうやって選ばれるかご存じですか?」


上級生になると軍の演習に参加したり、隣接した軍大学の講義を受けられるようになるのだが、バンスタインはまだその資格が与えられていなかった。

彼が首を横に振ると再びリチャードが言葉を続ける。


「下士官は兵卒が選挙で選びます。帝国で言うと十人長から百人隊長ですね。マッサリアの災厄時に軍制改革が行われた際に曹長以下の階級が割り当てられましたが、今でも分かりやすいので昔の名称が使われています。皇家の貴方も卒業後は百人隊長、下士官から勤め上げる必要があります。貴方以外は最も戦い慣れした者達で構成され兵卒からも上級将校たちからも信頼される立場です。熟練の軍人である彼らは第一次市民戦争でも第二次市民戦争でも一般市民を訓練し組織化し貴族中心の軍隊を大いに苦しめました。蛮族との戦いにおいて蛮族が会戦形式の戦闘を避けるようになると小規模な戦闘が繰り返し発生し、下士官達が中心にならざるを得ませんでした。各国は平民にも将軍への道を開いています、そうでしたよね、フィリップ殿」

「ええ、スパーニアとの戦いにおいて父は平民のブリュッヘル将軍に前線指揮を委ねました。彼はロットハーン家の軍大学に特例で入学を認められましたが、それは我が王国の大貴族ヘクセン公の推薦状があったのとロットハーン家が技術開発、研究活動に熱心な家柄で平民にも大学の門戸を開き、それが軍にも及んでいた為です」


リチャードは頷き、フィリップに礼を言った。


「西方の諸国家においても同様です。こちらは市民戦争で貴族の名家の多くが死に絶えたせいですけれどね。さて、ここ数十年帝国は蛮族との戦闘は平民に委ねており、人間対人間の戦争を経験しているでしょうか?」

「ヴィクラマとの戦いがある」


バンスタインは発言したが上級生の何人かは額に手をやった。


「その会戦はフリギア家や帝国皇家連合軍の敗北に終わりました」


帝国軍司令部は蛮族と南方圏連合軍との複数の方面で同時に戦争する事になり、南方圏との戦いではいくつかの自由都市連盟の大都市と親帝国派の南方諸国の防衛に専念して謀略で連合軍瓦解を試みた。


会戦での勝利は望めなかったのだ。


「現在の帝国軍は対人間との戦争経験がほとんどありません。東方の同盟市民連合との間で小規模な戦いはありましたが、大半は傭兵任せですよね」


貴族達にも対人戦争経験が少なく、蛮族に対しても下士官任せの状態。

市民が大規模な反乱を起こすと確かに足元をすくわれる可能性があると幾人かは危機感を抱いた。


しばらく議論が続いたが、部長が口を開いて質問を行った。


「さて、では破局を避ける為にはどうしたらよいでしょうか?」


部長は手を挙げたヘンルートを指名した。


「1075年の皇女コムネッナの結婚以来貴族と平民の結婚も許容されるようになり平民上がりの貴族も珍しくない。寧ろ伝統ある貴族の家柄を廃止して貴族籍を取り上げる事さえある昨今、我々は平民を十分に取り込んでいるのではないかな?」

「それは違うな、ヘンルート殿。それでは貴族と平民との破局は回避できない」


部長は指名されてから発言するよう注意し、それから反論を始めたセンツィア家のガルバに発言を許した。


「失礼、平民を取り込んでもそれはあくまでも貴族の側に立っただけに過ぎない。故に私は別の提案をする」

「というと?」

「帝国議会に平民議員の枠を設ける。平民の中にも貧富の格差が激しく生じており彼らも彼の階層社会で対立している。平民に対して統治者への門戸を開放し、平民同士憎ませれば良い」


これには賛否両論だった。

良い提案だというものもいれば、そのままずるずると門戸開放を強いられると恐れる者もいる。


あちこちで議論が始まり、マヤはちょっとトイレと席を立って去ってしまい、他の参加者たちも勝手に移動し始めて収拾がつかなくなり部長は休憩を取る事にした。

※とある説法師の演説

騎士物語シリーズ「誓約の騎士と霧の女王」第二章16話ガルシアの失恋より

ヘーゲル『精神現象学』主人と奴隷の弁証法

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2022/2/1
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