表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
荒くれ騎士の嘆き歌  作者: OWL
第四章 選帝侯の娘(1428~1429)
109/372

第8話 仕事帰りの飲み会

 コンスタンツィアや辺境伯、東方候、西方候、ついでに呼ばれた北方候代理のストレリーナ達はその日の議会が閉会した後、ナクレス・ネッツインという大型商業施設の高層階にある翡翠宮という高級飲食店で酒宴を開いた。


これだけの貴族が集まると慣れている筈の従業員も緊張する。

特に入り口で案内をしている女性の一人が一行にやたらとびくびくしていた。


「ここに来るのも久しぶりだな」

「最後に皆で来たのは15年以上も前ですからね」


東方候や西方候達は学院で同窓だった為、毎年ここで学年末に学期修了の祝いをしていたらしい。コンスタンツィアは同じ女性のよしみでストレリーナの隣席となり当時の事を聞いてみた。


「ストレリーナ様も?」

「ええ、昔ガドエレ家のお坊ちゃんとフリギア家のお坊ちゃんが言い争いをした末に自家の力を見せつける為に、毎年学生全員を呼び集めておごってくれる事になったのよ。今はフリギア家は没落して見る影もないけれどね」


選帝侯とその代理達は円卓を囲んだ。

騎士達やら付き人やらも交代で食事はとっている。


「マックスは騎士王とか呼ばれるだけあってさすがに騎士が多いですね」

「その名で呼ばれるのも久しぶりだな」

「そういえば改名されたのでしたっけ、どうしてまた?」

「呪い除けでね」


コンスタンツィアは呪いとは随分とまた前時代的だと思ったが、世界最古の王国だけあってそういう迷信も残っているのかとある意味感心した。

方伯家もスクリーヴァの時代からある古い名家だが、さすがに他人に名前を呪われたから改名しようという話は聞いた事が無い。


「今時、魔導騎士が多いのは羨ましいな。我が家の財務官達は魔導騎士の装備を整える予算があれば、最新火器や要塞を増やすべきと言って反対するのだ」


蛮族に領土を脅かされている辺境伯は村々を移転させて一つにまとめ城塞都市化を進めており財政上の問題を抱えていた。


「うちは素材に使える魔獣も多いし、魔力の通りやすい古い武具も豊富ですからね」

「羨ましい。西方では古い名家の殆どは絶えてしまって魔導騎士はもういません。いくら強力な騎士達でも飢えには勝てませんでした」

「気の毒に、西方で銃火器が発展したのも当然の成り行きだな」

「それはそうと帝国では一般市民の銃器の所持を禁止する法案が準備中だとか、辺境伯はどうお考えですか?」

「本土では勝手にすればいいが、こちらには適用させないつもりだ。女子供でも簡単に扱える銃火器の訓練はさせておきたい。東方候もスパーニアとの戦いではそうしたように、蛮族と戦うのに立派な戦力になるからな」


男達は立場上当然の成り行きで政治的な会話をしている。

コンスタンツィアの右隣にはストレリーナ、左側には辺境伯が座っているので時々辺境伯に酌をしてやった。


「いやあ、これは気が利くな。そなたにこのような事をさせてしまって済まない。何かあれば遠慮なく私を頼ってくれていいぞ」

「ありがとう御座います、閣下。お言葉に甘えさせて頂きます」

「もし良縁が無いようなら、有望な若者を探して差し上げようか」


コンスタンツィアは学業に専念したいからと再び断った。

西方候の求婚の事も聞きつけたストレリーナは呆れて口を挟んだ。


「貴女くらいの器量よしがわざわざ一人の男に縛られなくとも良いのに、勿体ないわ」

「ストレリーナ様の地域では結婚が制度として無いのは本当なのでしょうか」


北方圏の風習を知識としてしか知らず、直接聞くのも無礼かとはばかっていたコンスタンツィアは話の流れでようやく気になっていた事を聞いてみる事が出来た。


「本当よ。気に入った男の所に夜這いにいくの。でも、ネヴァの女達だけだから誤解しないでね」

「ああ、やっぱり全土の風習ではないのですね」

「ええ、私のお供の二人のうち片方はゴーラ地方の男なんだけど、うちの子に惚れているの。でも、女の方が選ぶのがこちらのしきたりだから手が出せないのよ」


ストレリーナは自分の付き人を指し、コンスタンツィアの耳元で面白がるようにささやいた。コンスタンツィアも小声で応じる。


「他の女性と鉢合わせになったりしないのですか?」

「するわよ。いい男は少ないから時々、姉妹でも奪い合いになるわね」

「まあ」


コンスタンツィアは眉をひそめたものの、口元は笑っている。

他人の、それも異文化の恋愛事情やゴシップ話を聞くのは楽しかった。


「男性の方に拒まれたらどうなさるんですか?」

「そんなの捻じ伏せるに決まってるじゃない」


母系社会というだけあってなかなかパワフルな一族だった。


「貴女の家柄だとなかなか好きには出来ないんでしょう?大変ねえ」

「ある程度の政略結婚は仕方ないと思っていますが、今の所強制はされていません。もし強制されそうになったら裁判所にでも保護を求めるか辺境伯のお言葉に甘えるつもりですけれど」


方伯家は政治的中立を標榜しており、名誉を重んずる家柄なので父らは強引に縁談を進めようとはしない筈だとコンスタンツィアは考えていた。弟が無事である限りは平気だろう。


 ◇◆◇


 コンスタンツィアが興味津々でストレリーナの恋愛事情を聞いている頃、男達は人類の将来について話し合っていた。


「辺境伯の領地は危険ですから仕方ないとしても市民の武装を許すと我々やサウカンペリオンのようになりますよ」


サウカンペリオンでの第一次市民戦争では三年、西方圏での市民の蜂起は鎮圧に約10年かかった。


「刀剣と違って今は女子供も戦力になるのが厄介だな」

「銃や火薬、弾丸の入手手段は限られてますし、扱いは簡単といっても初歩の知識も与えなければ平気でしょう。ただ徴兵方式を抽選式に戻すと知識は広範に広まりますね」

「さもありなん。しかし私は志願制はどうも好まん。富裕な者どもは決して志願してこない。やってくるのは食い繋ぐのが目的の貧乏人や前科持ちばかり。命令に服従するよう徹底的に教育しなおしてからではないとまともに訓練もできん」

「配給頼みの無産階級が減り、治安も改善するのであればいいことづくめでは?」

「西方候は志願制の支持者か」

「我々の国では人材が乏しく、抽選での徴兵制は公平ではありますが社会の発展が疎外されますので」


優秀な人間は抽選対象外にする場合、貴重な技術者や学者、芸術家は勿論、条件次第で金持ちの子弟も含 コンスタンツィアや辺境伯、東方候、西方候、ついでに呼ばれた北方候代理のストレリーナ達はその日の議会が閉会した後、ナクレス・ネッツインという大型商業施設の高層階にある翡翠宮という高級飲食店で酒宴を開いた。


これだけの貴族が集まると慣れている筈の従業員も緊張する。

特に入り口で案内をしている女性の一人が一行にやたらとびくびくしていた。


「ここに来るのも久しぶりだな」

「最後に皆で来たのは15年以上も前ですからね」


東方候や西方候達は学院で同窓だった為、毎年ここで学年末に学期修了の祝いをしていたらしい。コンスタンツィアは同じ女性のよしみでストレリーナの隣席となり当時の事を聞いてみた。


「ストレリーナ様も?」

「ええ、昔ガドエレ家のお坊ちゃんとフリギア家のお坊ちゃんが言い争いをした末に自家の力を見せつける為に、毎年学生全員を呼び集めておごってくれる事になったのよ。今はフリギア家は没落して見る影もないけれどね」


選帝侯とその代理達は円卓を囲んだ。

騎士達やら付き人やらも交代で食事はとっている。


「マックスは騎士王とか呼ばれるだけあってさすがに騎士が多いですね」

「その名で呼ばれるのも久しぶりだな」

「そういえば改名されたのでしたっけ、どうしてまた?」

「呪い除けでね」


コンスタンツィアは呪いとは随分とまた前時代的だと思ったが、世界最古の王国だけあってそういう迷信も残っているのかとある意味感心した。

方伯家もスクリーヴァの時代からある古い名家だが、さすがに他人に名前を呪われたから改名しようという話は聞いた事が無い。


「今時、魔導騎士が多いのは羨ましいな。我が家の財務官達は魔導騎士の装備を整える予算があれば、最新火器や要塞を増やすべきと言って反対するのだ」


蛮族に領土を脅かされている辺境伯は村々を移転させて一つにまとめ城塞都市化を進めており財政上の問題を抱えていた。


「うちは素材に使える魔獣も多いし、魔力の通りやすい古い武具も豊富ですからね」

「羨ましい。西方では古い名家の殆どは絶えてしまって魔導騎士はもういません。いくら強力な騎士達でも飢えには勝てませんでした」

「気の毒に、西方で銃火器が発展したのも当然の成り行きだな」

「それはそうと帝国では一般市民の銃器の所持を禁止する法案が準備中だとか、辺境伯はどうお考えですか?」

「本土では勝手にすればいいが、こちらには適用させないつもりだ。女子供でも簡単に扱える銃火器の訓練はさせておきたい。東方候もスパーニアとの戦いではそうしたように、蛮族と戦うのに立派な戦力になるからな」


男達は立場上当然の成り行きで政治的な会話をしている。

コンスタンツィアの右隣にはストレリーナ、左側には辺境伯が座っているので時々辺境伯に酌をしてやった。


「いやあ、これは気が利くな。そなたにこのような事をさせてしまって済まない。何かあれば遠慮なく私を頼ってくれていいぞ」

「ありがとう御座います、閣下。お言葉に甘えさせて頂きます」

「もし良縁が無いようなら、有望な若者を探して差し上げようか」


コンスタンツィアは学業に専念したいからと再び断った。

西方候の求婚の事も聞きつけたストレリーナは呆れて口を挟んだ。


「貴女くらいの器量よしがわざわざ一人の男に縛られなくとも良いのに、勿体ないわ」

「ストレリーナ様の故郷では結婚が制度として無いのは本当なのでしょうか」


北方圏の風習を知識としてしか知らず、直接聞くのも無礼かとはばかっていたコンスタンツィアは話の流れでようやく気になっていた事を聞いてみる事が出来た。


「本当よ。気に入った男の所に夜這いにいくの。でも、ネヴァの女達だけだから誤解しないでね」

「ああ、やっぱり全土の風習ではないのですね」

「ええ、私のお供の二人のうち片方はゴーラ地方の男なんだけど、うちの子に惚れているの。でも、女の方が選ぶのがこちらのしきたりだから手が出せないのよ」


ストレリーナは自分の付き人を指し、コンスタンツィアの耳元で面白がるようにささやいた。コンスタンツィアも小声で応じる。


「他の女性と鉢合わせになったりしないのですか?」

「するわよ。いい男は少ないから時々、姉妹でも奪い合いになるわね」

「まあ」


コンスタンツィアは眉をひそめたものの、口元は笑っている。

他人の、それも異文化の恋愛事情やゴシップ話を聞くのは楽しかった。


「男性の方に拒まれたらどうなさるんですか?」

「そんなの捻じ伏せるに決まってるじゃない」


母系社会というだけあってなかなかパワフルな一族だった。


「貴女の家柄だとなかなか好きには出来ないんでしょう?大変ねえ」

「ある程度の政略結婚は仕方ないと思っていますが、今の所強制はされていません。もし強制されそうになったら裁判所にでも保護を求めるか辺境伯のお言葉に甘えるつもりですけれど」


方伯家は政治的中立を標榜しており、名誉を重んずる家柄なのでコンスタンツィアが本気で嫌がれば父らは強引に縁談を進めようとはしない筈だと考えていた。弟が無事である限りは平気だろう。


 ◇◆◇


 コンスタンツィアが興味津々でストレリーナの恋愛事情を聞いている頃、男達は人類の将来について話し合っていた。


「辺境伯の領地は危険ですから仕方ないとしても市民の武装を許すと我々やサウカンペリオンのようになりますよ」


サウカンペリオンでの第一次市民戦争では三年、西方圏での市民の蜂起は鎮圧に約10年かかった。


「刀剣と違って今は女子供も戦力になるのが厄介だな」

「銃や火薬、弾丸の入手手段は限られてますし、扱いは簡単といっても初歩の知識も与えなければ平気でしょう。ただ徴兵方式を抽選式に戻すと知識は広範に広まりますね」

「さもありなん。しかし私は志願制はどうも好まん。富裕な者どもは決して志願してこない。やってくるのは食い繋ぐのが目的の貧乏人や前科持ちばかり。命令に服従するよう徹底的に教育しなおしてからではないとまともに訓練もできん」

「配給頼みの無産階級が減り、治安も改善するのであればいいことづくめでは?」

「西方候は志願制の支持者か」

「我々の国では人材が乏しく、抽選での徴兵制は公平ではありますが社会の発展が疎外されますので」


優秀な人間は抽選対象外にする場合、貴重な技術者や学者、芸術家は勿論、条件次第で金持ちの子弟も含まれてきて不公平が発する。


「なるほどなあ。東方候の地域ではどうだったかな?」

「フランデアンでは志願制、ウルゴンヌでは抽選式です」

「ほーう、それはまた何故?」

「フランデアンには貴族達にほぼ完全な自治権がありますから私が直接抱えている兵士はせいぜい3,000ほどです。いちいち大規模な抽選は必要ありませんので」


コンスタンツィアはそういえばフランデアンではほとんど兵士をみかけなかったのを思い出した。王城内でさえまばらだった。


「そんなに少なくて反乱が起きたり周辺国に攻められる心配はないのか?」

「諸侯の自治権や継承問題にはあまり介入していませんし、周辺国や民衆との関係も良好ですから心配いりません」

「というとウルゴンヌ側ではその心配があると?」

「マリアはまだ力不足ですから王権強化の為にはある程度の常備軍は必要です」

「二重王国といっても君がほぼウルゴンヌ側も統治していると思っていたよ」

「忙しくてとてもとても。それにギッドエッドからも忠告されていてね」


フランデアンが力を持ちすぎると帝国軍が口実をつけて懲罰戦争をしかけてくる可能性がある、とガドエレ家の当主が忠告してくれたらしい。


「ギッドらしい。平和な方が僕らは助かるからね」

「商人達は戦争で金儲けするものではないのか?」


辺境伯は意外そうな顔で口を挟んだ。武器や食料が高騰して彼も困っているのだ。


「そうでもありませんよ。どう転ぶかわからない戦争頼みで儲けようとするのは三流だけです。我々が財務管理を任せている西方商工会はスパーニア戦役で大損害を負いました」

「悪いな、勝ってしまって」


東方候がにやにやと意地悪く笑った。


「いいさ。こちらこそスパーニア側に肩入れしてしまって済まないと思っている」

「昔、食糧援助を受けた恩返しだと聞いているから別に恨みはしていないさ」


彼らは学友でありながら間接的に戦争をしていた。しかし今は肩を並べて和やかに酒を酌み交わしていた。コンスタンツィアはそれが気になって二人に尋ねてみる。


「陛下達は大陸の正反対の国家で人種も文化も信仰も何もかも違うでしょうに、昔からそのように仲がよろしかったのですか?」

「彼には成績で負けっぱなしでね。私の苦手な科目を教えて貰ったり、いろいろな相談に乗って貰ったりしていたんだ」


東方候は鷹揚に笑った。


「騙されないでください姫、彼は文武両道。私は数学などの成績は確かに良かったですが体を動かす方はてんで駄目で、盤上遊戯などの戦略でもまったく勝てませんでした。総合成績は彼の方が圧倒的に上でしたよ」

「おっと、年下の割に飛び級でさっさと私を追い越していった秀才に言われると皮肉に思えるぞ。私は必須科目を落として落第寸前だったのに」

「結局中退した僕なんかが秀才だなんてとんでもない。姫の一族には確か飛び級で卒業し賢者の学院に最年少で入り様々な技術を発明した方がおられるとか。そちらが本物の天才というものですよ」


西方候から水を向けられたコンスタンツィアには思い当たる人物が一人いた。


「ああ、メルセデスお婆様の事ですね」

「私はお会いしたことは無いが魔術で老化を止めてかなりの美女だったとか」


年齢的にはこの場で最も年上の辺境伯よりもさらに年上でコンスタンツィアは幼児の時にしか会った事がないが美女というよりも美少女だった気がする。

成人後は自宅の屋敷に引き籠って公人とは一切会おうとしなかったので謎が多い人物とされる。


しばらく黙って酒を飲んでいたストレリーナも魔術を得意とする北方圏の女性らしく興味を持って口を挟んできた。


「うちの母と同世代かもう少し前の方なのに若い姿を保っていたなんて驚きね。今はどうなさっているの?」

「もう他界しております」


最後は日課の通りにバルコニーに出て来て彼女のファンに手を振った後、突然自ら火をつけて死んでしまった。


「御免なさい。知らなかったわ」

「ストレリーナ様にお聞きしたいのですが、北方圏では月の女神アナヴィスィーケの信徒も多いとか。死者の魂を浄化して新たな命を転生させるという女神は自殺者の魂だけは受け取って下さらないというのは本当でしょうか」

「さあ、自分で試しに自殺してみないとわかりようもないわね。口伝では皆そう言っているから、昔の人には確証のある事だったのでしょうけれど自分で試して地獄に行く気にはならないわね」

「もちろんそうでしょうとも。あぁ、済みません皆様。酒宴に相応しい話題ではありませんでしたね」


コンスタンツィアは一同に謝罪してまた酌をして回った。

今回は議会に出たついでに外国勢との親交を深める事ができた。西方候がどれだけ本気かはわからないが、いざとなれば実家を捨てて外国に逃げる事も出来そうだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブックマーク、ご感想頂けると幸いです

2022/2/1
小説家になろうに「いいね」機能が実装されました。
感想書いたりするのはちょっと億劫だな~という方もなんらかのリアクション取っていただけると作者の励みになりますのでよろしくお願いします。
― 新着の感想 ―
お話が途中で重複しているようです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ