華奢なお嬢様1
初投稿です。
ご都合主義な展開です。ハッピーエンドです。
もう眼を開けられない、、、
「あいちゃん、あいちゃん、」
「がんばって ぅっうっっっ」
「あい、、がんばったな、、、、」
泣かないで、泣かないで笑ってにこにこ可愛いお顔
をみせて。。ママ。パパずっと大好きだ、、、ょ、、
「オギャーオギャーオ、、、ギャ??」
ん、この声わたし??
「おめでとうございます。元気な女の御子様です。」
『おめでとうございます!!奥さま!』
ドンドンドンドンドン!!
「カレンは無事なのか?赤ん坊は?開けろ!」
ガチャッ
「はぁ~旦那様、カレン様も御子様もご無事でございます。
おめでとうございます。元気な女の子でございます。少しは待てないんですか!!」
「クスクスッあなたどうぞお入りになってお顔を見てくださいな。あら、、レオンは?」
「僕はここにいますよ母様。父様さぁ入りましょう。」
後ろからきた冷静な息子のレオンと共に赤ん坊の所へ行く。
「おおっカレンにそっくりじゃないか!!可愛いなぁ、お父様だよ。可愛いなぁかわいいかわいい」
デレデレデレデレ、
「父様どいてください。はじめまして。僕の妹。レオンだよ。僕と同じ緑の瞳だね。ちいさいなぁ」
なんだか騒がしい。お母様?お父様?お兄様?
わたし一人っ子だょって
ぎょえええええーーー何この綺麗な人達?
眼をぱちくり声を出すことも忘れて凝視してしまう。
「かわいいわ~」
「なんてっ愛らしいっ」
「僕の妹は天使だっ」
えっとわたしのこと、、?わたし赤ちゃんになったの?もう苦しくないし手もバタバタすることができるし声は「キャキャッオギャ?」
「僕に話しかけてる!兄様だょ!かわいい!!」
顔を綺麗な外人の幼子に見つめられ顔を撫でられる。
気持ちいい!もっとして!にこぉ
『天使だ(わ)ーかわいぃ』
やっぱりわたし赤ちゃんになってる。