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剣道少女が異世界に精霊として召喚されました  作者: 武壱
第四章 軍国編
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異世界うるるん滞在記~子連れJKが、新大陸にやって来たぁ!~(17)

 そろそろ終わらせて、次に進みたい――んだけど。肝心のシフォン達が、まだ戻って来ないのよね~


 作戦を次の段階に進めるには、この魔道具――魔法器の眷属化無くして始まらない。だって言うのに…


「――儂等が協力出来るのは、フェミル湖からユニコーン共を動かす迄じゃぞ?別に、連絡を取り合う必要も無かろうよ。」

「いやでも、連絡取り合えた方が、事を済ませた後、合流しようって時にスムーズじゃ無いですか?」


 怪訝そうな表情をして、そう語る明陽さんに対しあたしは、間髪入れずに反論する。


「ほんに律儀な娘じゃなぁ…」


 すると、その言葉を耳にした彼女は、苦笑を浮かべつつ呆れ気味にそう呟く。


「別に、儂等を迎えに来る必要は無いよ。」

「え?」


 続け様に、彼女の口から告げられたのは、そんな予想だにもしていなかった台詞だった。あっけらかんとした様子で、突如そんな事を言うもんだから、思わずあたしは、声に出して聞き返していた。


 その、聞き返した時の表情が、よっぽど間抜け面だったんだろう。愉快そうに口元をニヤリとさせて、これ見よがしにフンッと鼻を鳴らし笑う明陽さん。


「元より儂等は、御主等が無事に事を為したのを見届ける迄は、ルアナに留まるつもりで居るが、それが済んだらとっとと撤収するつもりじゃ。元々請け負うてた役目に、行かねばならんからな。」


 次いで、愉快そうな表情はそのままに、しかしどこか寂しそうな口調でそう告げる明陽さん。その言葉を聞いてあたしは、返す言葉が思い浮かばず、申し訳なさに苛まれながら口を閉ざす。


 そうだった。明陽さん達は、本来の任務そっちのけで、あたし達に同行してくれてるんだった。


 未熟で危なっかしいあたしや、本当の孫のように可愛がってるオヒメの事を気にして、冒さなくても良い危険を冒して…


 しかもその危険を冒す理由が、何の縁も所縁も無い赤の他人を助ける為なんて、2人からすると得るものの無い所か、下手をしたら、国際問題に為りかねないにも関わらず。


 それでも、あたし達が向かうからと言う理由で――たったそれだけの動機で、積極的に協力してくれている。


 その事実を、忘れていた訳じゃ決して無い。無いつもりだったんだけど…


 この一件が片付いたら、明陽さん達との旅も終わり――そんな、解りきっていた筈の事実を、こんな形で突き付けられ、思わず黙り込んでしまった。


 そんなあたしの様子を見て取って、苦笑交じりに肩をすくめた明陽さんが、ポンッとあたしの腰に手を置いた。まるで、気にするなとでも言いたげに…


「それに、じゃ。バージナル側に印象付ける為、わざわざ海路を使ったじゃろ。ならばどうしたって、船で出航する儂等の姿を、見せつけておく必要があるじゃろう?」

「それは、そうですけど…」

「じゃから、事を終えた後にわざわざ連絡を取り合って、儂等が合流する必要もあるまいよ。」


 そう言って、あたしの腰に回した手を、引っ込めようとする明陽さん。その、離れていこうとする手を――


 ――ガシッ


「む?」


 ――あたしは、反射的に掴んでいた。掴み返しておきながら、しかし明陽さんに対し、掛ける言葉が見つからないあたしは、掴んだその手をジッと見つめる。


 何も言えない…言える立場に無い。


 これまでも、十分あたしの我が儘に付き合ってくれて、2人には感謝の念しか無い。これ以上を望むなんて、烏滸がましいって事も重々承知だ。


 けど…もし叶うなら、もっと2人と――


「…別に、今生の別れという訳でも無かろうに。重苦しいのぉ~」


 そうして、あたしが何も言わずに黙り込んでいると、珍しく対処に困った様子で苦笑する明陽さんが、そんな言葉を投げ掛けてくる。


「解ってますよ、そんなの。でも…ほら、無事に全部終わったら、改めてお礼を言わせてほしくって…」


 彼女を困らせていると、自覚するあたしの口から、ようやく出てきたのは、そんな当たり障り無い、取り繕った様な言い訳だった。


 この期に及んで、真っ先に思い付いたのが、そんな他人行儀な言葉だなんてね。いい加減、素直になりなさいってのよ、あたし。


「別に儂等は、礼を言われたいから、御主等の手伝いを買って出た訳では無いよ。そもそも御主だって、あの赤毛のお嬢ちゃんに、そんな事を言われとうて、厄介事に首を突っ込んだ訳ではあるまい?」

「それは…まぁ、そうなんですけど…」


 続け様、相も変わらず苦笑する彼女にそう言われ、視線を彷徨わせながら口籠もる。自分から彼女の腕を掴んでおいて、変に会話を途切れさせてしまった所為か、妙な居心地の悪さを感じる。


 けどそれは、自分の不甲斐なさ故だと解っている。だからあたしは、気恥ずかしさを押し殺しながら、意を決し再び口を開いた。


「その…いつでも、明陽さん達と話せる様にしておきたい、かな~って…」


 そこまで追い詰めてようやく出せた気持ちは、なんとも可愛げの無い素直さだった。意を決したって言うのに、肝心な所で明陽さんから視線を逸らすなんて、我ながらヘタレも良い所だわ…


 視線を逸らしちゃったもんだから、今彼女がどんな表情をしているのか、あたしには解らない。今更、確認の為に視線を向けるのも、恥ずかしくって出来そうにない。


 相も変わらず、困った表情をしているか、それとも驚いてるか…案外、呆れてるかもしれないわね。


「…解ったよ。」


 どれだけそうしていただろう。不意に聞こえたその言葉に、逸らしていた視線を、ようやく明陽さんへと戻す。


 見ると彼女は、何処か諦めた様な――仕方ないなと云った風な、そんな笑みを浮かべていた。そして、あたしが視線を向けると同時、深々とため息を漏らす。


「…まぁ、姫華に何も告げずにと言うのも、忍びないしのぉ。」


 次いで、今思い付いたんだろう言い訳を、尤もらしく口にする明陽さん。そんな、あからさまな演技をする彼女を前に、ホッと胸をなで下ろす。


 普段から、憎まれ口や減らず口を叩いている相手に、素直に気持ちを伝える事の、なんと恥ずかしい事か…


 まぁでも、こうして思い留まってくれたんだから、良しとしておこうかしら。もしここで別れる事に成ってたら、次に何時会えるか解らないもの。


 そりゃ会おうと思ったら、明陽さん達に渡してある眷属の気配を辿れば、何時でも会う事が出来るわ。けど、仮に公人としても忙しいだろう2人に会おうとするなら、前もって連絡位するべきよ。


 じゃなきゃ、例えば2人が戦闘してるタイミングで、あたしが出現したりするかもしれない。まぁその位だったら、その場のノリで加勢しちゃえば済むけどね~


 仮にも、女神教の司教クラスなんだし、なんかの行事に参列したりもするだろうし、下手したら他の守護者達との、機密会議なんかも在るだろう。そう言った、割と洒落にならないタイミングで、あたしが出現するのを避ける為にも、連絡手段は必要よね~


 …なんて、気恥ずかしさから、それっぽい建前を並べてみました。


 はいはい、白状しますよ。此処で別れたら、次何時会えるか解らないのが、たまらなく寂しいからですよ、そうですよ。


「しからば、もう暫く待つとするかのぉ。」


 そんなあたしの小っ恥ずかしい胸の内はさておき、何時もの調子に戻った明陽さんが、軽い口調で話を切り出す。


「ですね。でも、いい加減帰ってくる頃だと思うんですけどね~」


 その口振りを受け、それに倣って気持ちを切り替えたあたしは、それまで逸らしていた顔を、明陽さんへと向けて言葉を返す。なんて事の無い、ただの言葉のやり取り。


 彼女が話題を変えたから、それに合わせて返事を返しただけに過ぎない。筈なのに、あたしと目がバッチリ合ったその瞬間、何故だか急に明陽さんが、ニヤリと意地の悪い笑みを向けてくる。


「で?御主は何時まで、儂の手を握っとるつもりじゃ。」


 直後、そう言われてハッとなりつつ視線を下げる。すると指摘された通り、彼女の腕をぎゅっと掴んで、離さないままでいる自分の手がそこにあった。


 お、おぉう、掴んだままでしたか。握った時も、咄嗟に手が出たって感じで、割と無意識にだったからなぁ~


 そんな事を思いながら、視線を上げて明陽さんの表情を伺ってみる。見ると、さぁどうするんだと言わんばかりに、ニヤニヤしていた。


 どうやら、次にあたしがどういった行動を取るのか、期待して楽しんでらっしゃるご様子。う~ん、これはどういった行動を取るのが正解か…


 1、慌てて振りほどく――在り来たり過ぎね、流石に無いわ。


 2、笑って誤魔化しつつ、それとなく振りほどく――うん、普通。


 3、ツンデレっぽく振りほどく――そもそもネタとして通じないので無し。


 よし、ここはあたしらしく、4でいこう。えいっ!


 ――ムギュ!


「ッ!?止めんか!!」バシッ!

「ひんっ!」


 思うが早いか即実行。直後、血相変えた明陽さんが、勢いよくその手を振りほどいた。


 何したかって?フッフッフッ…


 悪意を込めて恋人繋ぎしてやったんですよ。こうね、ねっっっとりした感じで、指と指を絡めたったんすよ。


 フフンッ!あたし相手に、そんな在り来たりな反応、期待してたら後悔するわよってね!!


 にしても、ちっちゃ可愛い手だったなぁ~


「ったく!!御主、そっちの気がほんにあるんじゃ無かろうな!?」


 さながら、ばっちいもんでも触ったかのように、今し方恋人繋ぎした手を振るいながら、怒った口調でそう聞いてくる明陽さん。それにあたしは、ヘヘッと意味深な笑み浮かべ返した。


 この期に及んで、そっちの気が無いと思ってるんですかって、カミングアウトしたらどうなるのかなぁ~とか、思ってないよ?


 ――ってな具合に、この期に及んでわちゃわちゃしていたけれど、しかしそんな楽しい一時も、唐突に終わりを迎える。


 不意にあたしは、あたしの居るすぐ側の空間が揺らぐを感じ取り、真顔に戻ってそちらを見やる。それとほぼ同時、雰囲気を察したらしい明陽さんも、同じ方に視線を向けたのが気配で伝わってくる。


 直後、あたし達が視線を向けた先の空間が、目に見えてぐにゃりとゆがむ。するとそこから、勢いよく1人の人物が飛び出し――


「ただいま!ママッ!!」

「わっ!?ととっ!!」


 ――そのまま両手を大きく広げて、満面の笑みを浮かべ飛びついてくる。その人物をあたしは、慌てふためきながら、自分の胸の内でしっかりと抱き留めた。


 現実世界と精霊界。その次元の壁を飛び越えて、深紅の髪をなびかせて姿を現した人物、それは言うまでも無く――


「――お帰りなさい、オヒメ。」

「えへへっ!うんっ!!」


 無邪気に抱きついたまま、あたしから離れないオヒメをそのままに、帰宅の挨拶を口にする。すると彼女は、何がそんなに嬉しいのか、抱きついたままぴょんぴょんと飛び跳ねはしゃぎ始めた。


 全く…身体はいっちょ前に大っきくなったって言うのに、中身は本当に子供なんだから。


 そんなオヒメの様子に、呆れながらにため息を吐いてあたしは、視線を彼女が飛び出した辺りの空間へと再び戻し、そこに立つ2人へ笑顔を向ける。


「銀星とシフォンもお帰りなさい。」

「えぇ。」

「ただいま戻りました、マスター」


 そのまま2人とも、帰宅の挨拶をそれぞれ交わす。しかし残念な事に、こちらの2人はオヒメと違って、過度なスキンシップが無いらしい。


 シフォンとは、是非とも1度ハグしたいんだけどなぁ~主に、その凶悪なお胸の弾力確かめたいん。


 まぁ、キサラさんにバレたら、呪われるかもですけども…呪われても良いからハグしたい(キリッ


 ってか、なにげに銀星、シフォンに抱っこされてて、羨ま――じゃなくって。いつの間にそんな仲良く成ってんの?


 知らんよ?キサラさんにバレて、ヤヴァ目な呪い掛けられても。


 まぁ、それはそれとして…


「買い出しご苦労様。随分時間が掛かったのね?」

「あ、はい。遅くなってすみません。」


 挨拶もそこそこに、帰宅したみんなに向けて労いの言葉を掛ける。その言葉に、いち早く反応して謝罪の言葉を口にしたのは、言わずもがな根が真面目な銀星だ。


「別に、謝る必要なんて無いわよ。面倒な事を、3人に押し付けたのはこっちなんだし。」


 そんな銀星に、苦笑しながらあたしは、そう言って聞かせる。それに対し、何故だか銀星は、乾いた笑みをこちらに向けてきた。


 おんやぁ?何かな、その反応…


「…大分、大変だったみたい?」

「えぇ、まぁ…」


 銀星の見せた反応を、不審に思いつつあたしは、今度はシフォンに対しそう問い掛けてみる。すると彼女は、なんとも歯切れの悪い返事を返しつつ、こちらをジロリと睨み付けた。


 なんぞ?と思いつつ、しかしその視線の先は、どうやらあたしに向けられた物じゃ無い様だ。となると…


 あたしは、ジロリと自分に抱きついたままでいる、オヒメに視線を向ける。そういやこの子、なんか急に大人しくなったわね…


「えぇ~と…何があったか、正直に言ってくれて良いわよ?」ガシッ


 そう銀星達に向かって言うと同時、抱きつく愛しの我が子を、これでもかってぐらいに抱き返す。


「ひゃうっ!?マ、ママ!?」


 直後、びっくりしたらしいオヒメが、可愛らしい悲鳴を上げるも無視!


「そうですか?では…」

「はわわわわ…」


 あたしの問い掛けに、銀星がそう前置きをして咳払いを一つ。対して彼女を胸に抱くシフォンは、我関せずといった感じで視線を外すと、こちらは疲れた表情を浮かべてため息を吐いてみせる。


 そんな彼女達とはまるで対照的に、酷く焦った様子ではわはわ言い出すうちの長女。その反応からして、銀星から話を聞くまでも無く、この子が原因帰りが遅れたらしい事を悟る。


 しかもオヒメは、その事に自覚的であるらしい。多分、この分だと戻ってくる前に1回位、銀星に叱られてるわね、この子…


 それはまぁ良いとして…その焦り方、どこぞのダメッ子精霊を彷彿とさせるから止めて欲しいわね。


 それはさておき。咳払いを済ませた銀星が、呆れた様子でオヒメを睨み付ける。


「必要そうな物資の調達は、そう時間は掛からなかったんですが…そこの長女が、気が付くとフラフラ何処かに行ってしまって…落ち着きが無いったら…」

「えっ…そんな理由?」


 続け様、彼女の口から語られた内容を聞き、思わず自分の耳を疑った。今まで一緒に行動していた中で、彼女がそんな行動を取る所なんて、一度も見た事が無かったもの。


 …まぁ、一緒に居る時は、基本あたしにべったりで、何時も目の届く範囲に居たから、そういった所が解らなかったてだけかしら?落ち着きの無いって所は、聞いてて納得だし。


 等と考えつつあたしは、若干呆気に取られた表情を浮かべて、視線を自分の顔のすぐ横に在るオヒメの顔へと向ける。


「えへへっ☆」


 するとオヒメは、気配でそれを察知したのか、直ぐさまこちらに茶目っ気たっぷりな笑顔を向けてくる。笑って誤魔化そうって魂胆なんだろう。


 その笑顔を前にあたしは、しかし何も言えなかった。なんせこういう時、あたしも笑って誤魔化そうとするからね~


 正直、強く言えないわ。ここで下手に注意したら、特大のブーメランになって返ってきそうだもん。


 なので、オヒメの処遇に関しては、一先ず保留。苦笑交じりにため息吐いた後、羽交い締めから解放する。


「この子が、大分迷惑掛けたみたいで悪かったわね。2人共、ご苦労様。」

「いえ、そんな。姫華が落ち着き無いのは、今更ですし。」

「うっ…ご、ごめんね銀ちゃん…」


 次いで、銀星達へと向き直り、改めて労いの言葉を2人に掛ける。すると、間髪入れずに銀星から、かなりトゲの在る返事が返ってきた。


 しかも、顔は笑っているけど、目が一切笑ってない。結構怒ってるんじゃ無かろうか…


 それをオヒメも感じ取ったのだろう。シュンとしょげた様子で、謝罪の言葉を口にする。


「別に構いませんわよ。(わたくし)も、落ち着きの無い方と行動を共にするのは、慣れていますので。」

「うぅ…」


 更にそこへ、思いも寄らなかったシフォンの追撃の一言。こちらもこちらで、随分とトゲの在る言い方ね…


 こんなにも分かり易く、2人からトゲの在る小言を貰い、さしものオヒメも反省したご様子。これなら、改めてあたしが注意する必要は、流石に無さそうかな~


 なんて事を思いつつ、シュンとしているオヒメに苦笑を浮かべる。その直後――


「そんな事より優姫さん。」


 ――それまでの雰囲気から、突如一変したシフォンに呼び掛けられたあたしは、自然と笑みを消して向き直る。


 見ると彼女は、案の定真剣な面持ちとなって、こちらをジッと見据えている。胸に抱えた銀星も、同じく真剣な表情をしていた。


 不意に、話しかけてきたシフォンで無く銀星が、あたしに対して右手を差し出す。その、差し出された手の平の上には、銀色に光るリングが置かれていた。


「マスター、これを…」

「取り急ぎ、必要だろうそちらを、作成して参りましたわ。」


 続け様、代わる代わる彼女達にそう言われてあたしは、その手に置かれた物の正体を察して、ニヤリと笑みを浮かべたのだった。

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