眠いんですが何か
一言で書くと、雑です。
ノリで書いてるものですのでお気になさらず。
(うーん…女の人の声が聞こえる…)
『起きてください、起ーきーてーくーだーさーいー!』
男は起き上がり、周りに何も無いことを確認すると
「あと五分‥‥」
《いい加減にしてくださーい!!》
(あぁ、この人は苦労人なんだなぁ。)
その原因になっている男は、そんな見当違いなことを考えながらそのまま二度寝を始めた…
《さっせるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!》
(キンッキンうるさいなぁ、何で人が気持ち良く寝ているのを邪魔できるのだろうか。自分なら絶対起こさない)
「あぁはいはいおきますおきますそれで何ですか自分は今眠いので寝たいんで早めに用は済ませちゃてくださいね。」
《あの…確かにに起こしたのは悪いと思いますがそんなに早口に言われても…》
「何も無いんですね、じゃあ自分は寝ますお休みなさい。……Zzz…」
《はぁ…もういいです諦めました。起きたらしっかり働いてもらいますからね。》
『一時間後』
「うわぁ!お前誰だよぉ!!」
《さっきまで私たちお話ししてましたよね!!どーゆー記憶力してるんですかあなたは!!!》
(うわぁ…盛大に怒ってらっしゃる。ヤベェ記憶ねぇんだけど )
《では、先ほどのお話の続きを話せていただきます。私の名前はリン。今回あなたが行うダンジョンの経営サポート役を仰せつかりました。》
「ちょっと待て、俺がダンジョン経営ってどういうことだ!?」
《それは今から説明いたします。まずはじめに、ここはあなたの居た世界ではありません。》
(!!)
《この世界は、あなたにわかりやすくいうと、剣と魔法の世界です。》
「ハイ?」
《いえですから、剣と魔法の世界です》
「………ハァァァァァァァァァァ!!?」
どうやら俺は知らない間に、違う世界にきてしまったようだ。