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吸血鬼日誌関連

Black and White

作者: 有坂まの

また籠の中に自ら留まる

高く飛ぶ術は知っているのに

まだ臆病なプライドが重い

枷になり想いねじ曲げて


闇から光への境界線

一歩踏み出せずに


誰か光の浴び方を教えてくれないか?

他人ヒトが振り向く目線にも恐れることなく


燃え尽きるほどに

がむしゃらになって

君を今すぐ抱き締められたなら



また綺麗事に自分を閉じ込め

後悔することはわかってるのに

あーあ 僕のエゴと君の気持ちが

同じ方を向いてたらいいのに


白から黒への境界線

ちょっとズルくなれりゃあなあ…


僕の本音がどれなのか教えてくれないか?

君の愛か 誰かとの君の幸せか


不器用なほどに

死に物狂いに

何度愛したって迷ってばっかりだ



何故足が動かないのか

震えの意味を探し求めて

地を摺らし爪先の色を

変える手前で息を呑む


この先に望む未来と

本当の君の笑顔があって

天秤にかけるほど何に

僕は怯えているのだろう?



燃え尽きるほどに

死に物狂いに

君の瞳に映りたいのに


闇から光への境界線

白から黒への境界線

一歩…僕は踏み出せるだろうか?





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