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五話 修理屋はじめました

 一夜開けて、早朝。一階に降りてみれば人型の穴は最初から無かったかのように塞がっていた。ルピタがこんな速度と精密さで修復を完了させるなんてありえない一体どんな技術を使ったんだろう、という無表情で壁を調べている。無駄だと思うが、俺も昔はこういう事があるたびに一体どんな手品なのか亭主さんにしつこく聞いたり調べまわったりしたものだ。結局何も分からなかったが。


 昨夜の取り立て屋襲撃の後、ルピタと話し合って魔道具修理を請け負う事にした。ロトカエルは体内の魔導炉で増幅した莫大な魔力を魔道具に注ぎ込み、ヒトや他の魔族では不可能な魔法の連射や高出力での発動を可能とする。魔力を増幅しただけでは何の意味もなく、魔法に変換するための魔道具があってはじめてロトカエルの特徴を活かせる。だからロトカエルは幼い頃から魔道具について習って育つらしい。それはルピタも例外ではなく、成人前に欠陥が見つかり追われる事になったため技術を習得しきってはいないが、簡単な魔道具の鑑定やメンテナンス程度ならできるという。


 死んだ魔物が残す遺留品ドロップは高価だ。そこから抽出される魔法物質は更に高い。そしてその魔法物質を使って作られる、魔力を注ぎ込み消費するタイプの魔道具は簡単に手が出ない値段になる。前世の価値観に当てはめれば、魔法物質が貴金属、魔道具は車や家といったところか。魔法物質の性質をそのまま使った魔力非消費型の魔道具なら、暖房器具やら高級装飾品やらで割とよく見るが、魔法物質を複雑に組み合わせて造る魔力消費型は珍しく、俺も一つしか持っていない。

 そんな希少で高級な魔道具であるから、メンテナンスや鑑定料金も高くつくし、そもそもそういった技術を持っている人があまりいない。相場からいくらか割引して請け負えば、依頼が少なくともなんとか暮らしていけるだけの金は稼げるだろう。


 俺は朝食を食べた後、どうやって仕事を確保しようか考えながら上の空でハンター組合へ向かい、雑に情報を選んだ。

 ハンター組合を出てからハッと我に返る。


「俺何の情報買ったっけか」

「道理で生返事だと思った。焼肉だ」

「あ、焼肉か」


 火炎暴牛フレイムバーサーカー。通称焼肉。炎を纏った黒い牡牛で、肉が焼ける美味しそうな匂いがするのが特徴だ。突進で撥ねられたら即死か瀕死、乾燥した季節に森や草原に現れればそれだけであっという間に大火事、という嫌な魔物だが、舐めた愛称がまかり通る程度には御しやすい。引火と角に引っ掛けられる事だけに気をつければ早々怪我もない。


 そして実際、接敵後二分で食肉加工が完了した。魔物の死体の消失と共に漂っていた食欲をそそる匂いも消えてしまい、ガッカリしながら遺留品ドロップを拾う。


「移動に四時間かけて、戦闘がたった二分か」

「いつもの事だろう。それとも一時間二時間戦いたいのか?」

「それは勘弁」


 全力戦闘は十分前後が限界だ。それ以上はスタミナがもたない。休憩を挟めば三十分はいけると思うが、ソロ戦闘中では休む隙がない。二人以上ならローテで休めるが、今までパーティを組めそうなピンと来る魔物ハンターには会った事がない。

 今までで一番これは、と思ったのはルピタだ。彼女の問題がどうにかなったら誘ってみるか。いや、命の恩を盾にとって言外に強要するようでモヤモヤする。向こうから言い出した時に歓迎する用意だけしておこう。


 しかしそれもルピタを狙うロトカエルをどうにかしなければ机上の空論で、更にそれ以前に当面糊口をしのぐためにルピタが自分で稼げるようにしなければいけない。いつまでも世話をしてやるのはお互いの為にならないだろう。

 ルピタの魔道具屋が軌道に乗るまでは――――最低でも最初の仕事は俺が持って行ってやらなければならない訳だが、さて。


 また復路を四時間歩いて街に戻る。

 昨日はハンター組合で見かけただけだったロトカエルがあちらこちらでチラホラ見えて、台所でGを見つけたような気分になる。兵士の詰め所、街の門のそば、治療院の前。ラティが言っていた通り、ルピタが現れそうな場所にロトカエルが湧いていた。全員銀髪で、美形ばかりだ。長身イケメン銀髪オッドアイで腕に包帯を巻いている中二病の権化のような奴もいた。実際中二病みたいな生態の奴らだから洒落になっていない。普通魔道具の使用は魔力消費がネックになるはずだが、ロトカエルは魔力チートでその制限を無視できる。チートはよくないと思います。


 ロトカエル達は俺がルピタの関係者だと気付いた様子はなく、キョロキョロと誰かを探す視線は俺を素通りする。無防備なその姿にシバキ倒して回りたい衝動に駆られるが、法的にはロトカエルは何も悪い事をしていない。ぶっ飛ばして罪に問われ痛い目に遭うのは俺の方だ。現状切羽詰まっている訳ではない。性急に事を荒立てる事もないだろう。我慢だ。


 宿借り亭に帰る前に、家具屋に寄った。

 修理を終えた椅子を受け取るついでに、親父さんに仕事がないか聞いてみる。


「ところで親父さん、何か壊れてる魔道具とか無いか」

「あん? あー、そうだな、調子悪い切断機があるが……どうしたいきなり」

「いや、知り合いに魔道具技師がいてな? 仕事探してるんだ。今なら相場の八割で請け負うからさ、修理任せてくれないか」

「そりゃ北通りのペッパー爺さんの事か?」

「あの人は腰やってまだ湯治に行ってるだろ。別口でツテができたんだ。それも可愛い女の子技師」

「オンナノコだぁ?」


 親父さんは胡散臭そうに眉を潜めた。

 おっと、これはやっちまった感。頑固職人系にこの路線で押すのは失敗だったか。親父さんは孫娘いるし、その子と重ねる感じでいけるかと思ったが。


「トシと性別で頭ごなしにヘボとは言わんが。腕は良いのか?」

「かなり」

「なぜ本人がこんのだ。本人が顔見せて頭下げるのが筋じゃないか」


 宿の外に出たら下げた頭が吹き飛ばされるかも知れないからだ。

 などと言えるはずもなく。


「ものすごい恥ずかしがりやなんだ。その分腕は確かだから、ここは俺の顔を立てると思って」

「ぬぅん……いや、悪いが、」

「私からも頼む。彼女は君が持っている切断機程度なら問題なく直せる腕がある。直らなければ代金は要らないし、最悪でも今より悪化はさせない」


 断られそうになったところに、胸ポケットから頭を出したラティの援護射撃が入った。ぴょこんと木屑だらけの作業台に飛び移り、頭を下げる。目線で促され、俺も急いで頭を下げた。


「お願いします!」

「……ふむ。ま、ネズミ大将のお墨付なら下手なこたァなさそうだな。分かった、任せよう。ただし」


 礼を言おうとしたら、俺が生まれる前からノコギリと槌を持っているような野太い腕で、肩をばんと叩かれた。


「今度奢れ。西区に最近うまい飯屋ができたらしい。海と山がナントカって名前の店だ」

「西区の海と山……料亭リヴァイア山?」

「それだ。流石に詳しいな」

「海の幸と山の幸のハーモニーが謳い文句の割に山の方は大した事なかったな。魚は良かった。なんといっても鮮度が良い。店に水槽があって注文するとその場で絞めて捌くんだ。こう、ズババッとね。あの職人芸を見るだけでも一度行く価値はある」

「そいつはいいなァ」

「だろ。今ちょっと手持ちが少ないから、そうだな、三日後の夜は?」

「構わん」


 親父さんに礼を言い、木箱に入れた切断機を担いで宿借り亭に戻る。一発で仕事を取れるとは俺の交渉スキルも捨てたものではない。


「ラティ、援護助かった。ルピタの事は嫌ってると思ってた」

「好ましいとは思っていない。早く自立させるのが私達のためと判断したまでだ」

「おっ、ツンデレかな」

「違う。私の好悪と合理的判断に因果関係は無い」


 切断機を宿借り亭二階のルピタの部屋に持っていくと、ルピタは切断機をあちこち確認し、頷いた。


「これなら直せる」

「道具とか部品とか要らないのか?」

「大型魔道具には大抵道具と予備の部品が内蔵されている。これならたぶん……ほら、ここ」


 ルピタがチェーンソーにしか見えない切断機の刃を外すと、中の小さな空洞にレンズとネジ、電子回路のチップらしいものが入っていた。なるほど。親切設計だ。


「チェーンソーにレンズなんて使うのか?」

「ちぇえんそう? これは切断魔道具」

「ああ、まあ呼び方はなんでもいいんだけどさ。その刃が回転して切るんだろ? レンズをどこに使うのか分からない」

「これは回転しない。ここから収束した光を出して焼き切る仕組み」


 そう言ってルピタはチェーンソーの刃の付け根を指した。確かに薄くヒビの入ったレンズがはまっている。

 こんな物騒な回転ノコギリ付けといてレーザーかいな。


「この刃は?」

「特に意味はない。ただの装飾」

「ただの装飾」

「古い型の魔道具にはこういう無意味な装飾がよくある」

「それは魔神の系譜だ。魔神はこういう遊びが好きな奴が多い。魔神謹製の魔道具を真似た結果そうなったのだ」

「へー」


 修理を見学しながらあれこれ話していると、階下が騒がしくなった。内容までは聞き取れないが、何か口論が起きているようだ。

 ルピタが今度は本当にロトカエルの追手が来ているんじゃないかな心配だ、という不安そうな無表情を浮かべていたので、様子を見に行く事にする。


 一階では昨日の焼き直しのように、訪問者の前に亭主さんが立ちふさがっていた。ただし、今度の訪問者は銀髪の老人で、黒いローブと先端に宝石がはまった金属製の杖を装備している。このあからさまな魔法使い感。ロトカエルだ。昨日の今日というほどではないが、匿ってから一週間も経っていない。それで見つけるとは十分鼻が利くと見える。


 三階に住んでいる先輩魔物ハンター、ヴァイン兄貴が近くのテーブルでアイスティーを啜っていたので、一応事の経緯を聞いてみる。


「ここにいるルピタって娘を出せ、だとさ。ロトカエルだの魔族の法律だの言ってるが、ま、いつもの調子だ」


 老人は亭主さんにルピタの容姿を細かく説明し、引き渡した場合の謝礼も提示している。三百万シアンという一般的な年収にも匹敵する金額を提示されても、亭主さんの返答はお引き取り下さいの一点張りだ。老人はイライラした様子で、だんだん声が大きくなってきている。それを遠巻きにして、他の客達もひそひそ話をしていた。


「兄貴、三百万シアンらしいですよ」

「最初は十万シアンだった。随分釣り上げてきたな。ただ、残念ながら俺は最近泊まってる無表情の女の子なんて知らん。いやァ惜しい惜しい、知ってたら三百万が転がり込むんだがなー」


 そう言ってヴァイン兄貴は野生的な笑みを浮かべ、俺にウインクを寄越した。流石兄貴だ。

 耳を澄ませば他の客のひそひそ話も、亭主さんが厨房から離れて料理が焦げないかだの、老人のアゴヒゲの長さが短いだの長いだので、ルピタのルの字も出てこない。

 この宿に他の客を売る奴はいない。亭主さんがそうしているのか偶然なのか、後ろ暗い所がある奴ばかりだからだ。仲間意識もあるが、誰かを売れば自分も売られるという打算もある。何にせよ、無敵の亭主さんがいる限り、魔族だろうがなんだろうがこの宿で老人がルピタに害を加える事はない。


「いいか、これが最後だ。あくまでも庇うというのなら痛い目に遭ってもらうぞ」


 老人は積み上げた歳月を感じる重々しい威厳ある声で、有無を言わせぬ言葉を発した。


「ルピタを、出すのだ」

「お引き取り下さい」


 だが亭主さんはまるで何も感じていない様子であっさり断った。老人の表情が抜け落ち、杖を掲げる。客の数人が暴力の気配を感じてテーブルの下に隠れた。


「そうか……致し方あるまい。『刃よ!』」


 老人の言葉と共に、杖の宝石から銀色の三日月のような刃が飛び出した。刃は俺でも至近では避けられそうにない驚くべき速さで射出され、反応すらできなかった亭主さんの足を切り裂き――――亭主さんの胸から鮮血がほとばしった。


「は……?」


 刃は確かに足に当たっていた。俺の目からもそう見えた。だが現実に、亭主さんは胸からおびただしい量の血を溢れさせ、床に倒れてぴくりともしない。


 亭主さんは即死していた。


 宿屋は静まり返った。

 誰も一言も声を発さず、物音一つ立てない重苦しい沈黙が広がる。


 …………。

 しかしまあ、アレだ。

 この沈黙も様式美だ。

 動揺して倒れた亭主さんを踏み越えるべきか足を迷わせている老人以外、誰も亭主さんが死んだとは思っていない。


 そして案の定、厨房からもう一人亭主さんが出てきて、倒れ伏した亭主さんをズタ袋に詰め込み始めた。新しい亭主さんは、顔も服装も体形も、死んでいる亭主さんと何一つ変わらない。

 なるほど、今回はこんな感じか。

 もう先が見えたので、俺はヴァイン兄貴の夕食の揚げ物を少し分けてもらって高見の見物を始めた。他の客も談笑に戻り始める。

 老人は狼狽して叫んでいる。いいね、その初々しい反応。


「な、なんだ貴様!?」

「私達は双子でこの宿屋を経営していたんですよ。ああ兄さん、死んでしまうとは情けない」


 驚愕する老人におざなりに返し、亭主さん(新)はズタ袋を隅に転がして向き直る。


「私も兄さんの意志を継ぎます。ここは通しません。お引き取り下さい」


 亭主さんの言葉で老人は理解した――――理解したつもりになったらしい。決然とした表情に戻り、諭すように言う。


「兄君を殺すつもりは無かったが、殺してしまった事は謝罪しよう。命を賭し客を守らんとする貴様の覚悟にも敬意を表する。だが、儂も引けぬ。貴様はルピタを渡すだけで良いのだ。他の客に手は出さぬ」

「お引き取り下さい」

「……残念だ。安心するが良い、今度は狙いを外さぬ」


 一点張りの亭主さんに溜息を吐き、老人はまた杖を掲げ、言葉を発した。

 老人の言葉と共に、杖の宝石から銀色の三日月のような刃が飛び出した。刃は俺でも至近では避けられそうにない驚くべき速さで射出され、反応すらできなかった亭主さんの足を切り裂き――――亭主さんの頭がすぽーんと胴体から斬り飛ばされた。


「馬鹿な!?」


 信じられない、と声を上げる老人。宿をつつむ重苦しい沈黙。

 しかし二度目になると少しわざとらしかったかも知れない。既に茶番染みた雰囲気が漏れ出している。

 今度はいつの間にか客に紛れていた亭主さんがテーブルから立ち上がり、首がとれた亭主さんの死体をズタ袋に詰め込み始めた。


「ど、どういう事だ? 死んだだろう、死んでいるだろう!?」

「私達は三つ子でこの宿屋を経営していたんですよ。ああ兄さん、死んでしまうとは情けない」

「貴様っ、貴様は、双子だと言っていただろう!」

「さっき三つ子になったんですよ」

「三つ子になった!? お、おかしいぞ! 貴様、何もかもが!」

「細かい事はどうでもよろしい。私も兄さんの意志を継ぎます。ここは通しません。お引き取り下さい」


 ズタ袋を隅に転がした亭主さんは、変わらない台詞を変わらない穏やかな口調で繰り返す。しかし二度の惨劇の後だと底知れないスゴ味があった。

 老人は怯んだが、すぐに持ち直した。相手をしていてもらちが明かないと思ったのか、邪魔だどけ、とばかりに突き飛ばす。常識的に考えればそれは正解だろう。杖の攻撃で誤射(?)が起きてしまうなら、攻撃せずに押し通れば良い。老人と成人男性の体格では押し負けそうではあるが、一撃死する貧弱ぶりから取っ組み合いになっても勝てると判断するのは自然だ。

 ところが突き飛ばすのもマズかった。

 老人の手は豆腐に突っ込んだかのように亭主さんの胸をぶちぬき、亭主さんは口から血反吐を吐いて死んだ。


「は、はぁ!?」


 血だまりに崩れ落ちる亭主さん。老人は臓物まみれになった自分の手を信じられない、という風に何度も見ている。

 もう沈黙の間をとるのに飽きたのか、二階から新しい亭主さんがズタ袋を持って降りてくる。

 老人の顔が引きつった。


「私達は四つ子でこの宿屋を経営していたんですよ。ああ兄さん、死んでしまうとは情けない」

「う、うぉわあああああああああああああああッ!」


 老人は悲鳴を上げて宿を飛び出し、脇目もふらず逃げていった。

 亭主さんVer.4それを見送りもせず、三つのズタ袋を小麦袋を担ぐように無造作に持って厨房の裏に持っていき、床の血だまりを雑巾で拭くと、普通に料理を再開した。肉を乗せて強火にかけたままだったフライパンから煙が上がらず焦げた臭いすらしないのには誰も突っ込まない。いつもの事だ。早い奴は二度目で驚かなくなり、三度目ぐらいで茶番を楽しむようになる。

 部屋に戻ると、ルピタが顔を出した。


「カース、修理終わった。何の騒ぎだったの」

「昨日みたいなやつ」

「そう。試運転をしてみたいから、何か使わない木材があると嬉しい」


 平然と流すルピタも早くも宿借り亭の常識に慣れつつある。改めてルピタとは気が合いそうだと思った。



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