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selection.17 激突!清貧王カンピスン(前編)

 その日の昼間、ラグラは大層機嫌が悪かった。


 原因はただひとつ、無駄に時間を取らせる二人の来訪者だ。客の応対に出るつもりは一切なかったのだが、あまりにもしつこいので怒鳴り散らしに行った。それが相手の思うつぼで、あっさり捕まってしまったというアレである。

 大陸北方商会ギルドのゼルード氏。厳選王グラバリタがこの城にいたころから、割としょっちゅう顔を見せにきていたやり手の商人である。カネにがめつく、儲けることしか考えていないが、その分カネが絡んだ時は頼りにできる。ラグラの父の評価とは、そんなものだ。ラグラは昔から、この男が大嫌いだった。


 そして、今日ここに来ているのは、彼だけではない。


「別に、難しいことを言っているつもりはないでゲス! ラグラ坊ちゃん!」


 キイキイと喚き声をあげるゼルードの後ろで、静かに頷く美男子の姿がある。


「その通りだ厳選王子よ……。我らが求めるのは、そちらにいるという清貧の女神……」


 長く伸びた銀髪が印象的なその男は、歌うかのような調子の声音で、そのように言った。しかしラグラの態度は対照的だ、今にも噛み付かんばかりの勢いで、二人に向けて食って掛かる。


「黙れゼルードにカンピスン! これ以上貴様らのくだらない妄言で、俺の余計な時間を使わせるんじゃない! ミル、塩だ! 塩を撒いておけ!」

「かしこまりました」


 いつの間にか塩の壺を持って立っていたミルが、無表情のままその中身を玄関先にぶちまけた。ゼルード達は『いたっ、いたたっ』などと言いながら2歩、3歩と退いている。


 ゼルードは普段、商人として商品を売りつけるべくこの城を訪れる。さすがに父の代から付き合いがあるというだけあって、持ち込む品はラグラの目から見ても、多少マシなものが多い。それでも、厳選というのは自らの足で行うから良いのであって、最初からある程度そろえられた〝良いもの〟を買うというのは、なんか違う。ラグラがゼルードを城に入れたがらないのには、そうした理由もあった。

 が、

 今回の彼らは、まったく違う目的でこの城にやってきている。


 後ろの男、カンピスンが唱えた〝清貧の女神〟という文言。それこそが彼らの目的であった。


「坊ちゃん、独り占めするなんてズルいでゲス!」

「人聞きの悪いことを言うな! これ以上貴様らに付き合いたくないだけだ! アレを独占するつもりは一切ない!」

「じゃあせめて話くらいさせて欲しいでゲスよ! フィリシス嬢ちゃんに!」


 そしてその〝清貧の女神〟というのは、どうやら城の居候ことフィリシス・アジャストメントのことであるらしいのだ。彼女に会わせろと居座られて、かれこれ数十分。時間が経てば経つほどに苛立ちが増し、会わせる気がなくなっていくのが、このラグラであった。

 別に当初から起きていれば特に問題はなかったのだが、ミルの話によればフィリシスは昨晩ふとした用件で夜更かしをしており、まだベッドの中だという。ならばゆっくり休ませてやろうと、やんわり断り続けていたところ、彼らの強硬な態度にカチンときている、これはそういった状況だ。


「ああ、もう!」


 頭をガシガシと掻きながら、ラグラは叫んだ。


「この際だから言うがな、フィリシスは寝てるの! 来るなら来るでまた日を改めろ! タイミングが悪いんだ貴様らは!」

「おはよう、ラグラー」

「もっとタイミング悪いのが来た」


 寝たと言った直後に起きてくるあたり、フィリシスの間の悪さは相当を極める。


 ふん、と鼻を鳴らし、ラグラは全員に背を向ける形で、ゼルード達を指差した。


「フィリシス、貴様に客人だ」

「私に?」


 フィリシスはラグラに言われ、その視線を玄関先の二人へと向ける。まずはゼルードが、元気な声で挨拶した。


「久しぶりでゲス、フィリシス嬢ちゃん! いやあ、相変わらずお美しいでゲス!」

「ああ、うん。こっちの人は?」

「ふ……」


 ちらり、と振り返って見ると、ちょうどカンピスンが自らの銀髪を撫で、自己紹介しようとしているところであった。


「久しいな、清貧の女神よ……」

「え、う、うん……? どっかで会ったっけ?」

「ふ、わからないのも無理はないか……。今の我は清貧王カンピスン……。そなたに会う日を待っていたのだ……」

「せいひんおう?」


 カンピスンがそっとフィリシスの手を取り、当のフィリシスは何やら呆気にとられている。いまいち状況を飲み込めていないであろうフィリシスに、ラグラは吐き捨てるような解説をした。


「親父の代から俺の家に難癖をつけてくるセコケチの暇人だ」

「ふ、それは違うな厳選王子よ……。私は世の真理を説いて回るだけ……」

「ああ、うん。なんかだいたいわかったわ。粗悪品でも大事にしようとか、そういう主義のアレなのね」


 まぁ、その通りだ。


 清貧王カンピスン。1ヶ月1G生活を続け、その節約術をあらゆる家庭に説いて回る主婦の味方である。纏う衣装は襤褸切れのようだが、最低限の身だしなみは整え、どこか清潔感のある出で立ちが奥様方から圧倒的な支持を受けていた。ただ、数年前厳選城に訪れた際、厳選王グラバリタに『貴様のような貧乏人がカネをケチるから経済が回らんのだ』と追い返され、それ以来険悪な関係だ。

 ゼルードですらイヤになるのに、カンピスンまで一緒に来られるとラグラの不機嫌さは一気に臨界点を突破する。


 フィリシスは、やや困惑しながらも二人の来訪者に尋ねた。


「それで、えっと。私に何の用なのかしら」

「単刀直入に言うでゲス。フィリシス嬢ちゃんの力を、あっし達にお貸ししてほしいでゲス!」

「私の力? 魔導調整の依頼ってこと?」

「もちろん、そう取ってもらっても構わないでゲス!」


 ちらり、とラグラの方へと視線を向けるフィリシス。


「……まぁ、また明日来てもらって良いかしら。ちょっと考えとくわ」


 わずかな間があったものの、彼女は最終的にそのように言った。


「わかったでゲス! 良いお返事を期待してるでゲスよ!」

「では、また会おう。清貧の女神よ……」


 清貧王カンピスンは、最後にそっとフィリシスの手を取り、その甲に口づけをする。ラグラは思わず視線を逸らした。


「あら」


 当の彼女の反応はそれだけである。ゼルードとカンピスンは、二人仲良く並んで出て行った。


「やっと出て行ったか。ミル、改めて塩を撒け」

「かしこまりました。坊ちゃま」


 ミルは恭しく頷くと、壺から黙々と塩を玄関先に投げ続ける。サラデバ塩湖から採れる極上の超一級塩だったが、ラグラにとっては惜しむものでもない。遠慮なくミルにぶちまけさせ続ける。フィリシスは、去りゆくゼルードの馬車を見送りながら、ぼーっと突っ立っていた。


「おい、フィリシス」

「あ、うん。なに、ラグラ」

「貴様、保留にするのは良いが一体どうする……っておい! やめろ、手の甲俺の服で拭くな!」

「他人の唾液がついてると微調整とかする時に魔力伝達が違ってきて面倒なのよね。あとでちゃんと消毒しないと」

「だったらなおさら俺の服で拭かなくても良いだろうが! ミル、ミル!」

「かしこまりました、坊ちゃま」


 塩を撒いていたミルが壺をしまい、懐から取り出したハンカチで丁寧にラグラの服を拭う。清貧王カンピスンも、自らの口づけがこんな杜撰な扱いをされているとは夢にも思わないことであろう。知らぬことが幸福という話は、どこにでもある。


「結局、あの人たち私をスカウトして、何をどうしたいの? ラグラ、なんか聞いてる?」

「ふん、まあ多少はな。まぁ良い。くつろぎの間で話そう」

「うん、まぁ、それは良いんだけど……」


 そこでラグラは初めて、ふらふらと足元がおぼつかないフィリシスの様子に気づいた。見ればどうも、顔色も悪い。


「おい、貴様大丈夫か? 体調が悪いならまだ寝ていた方が良いぞ」

「う、うん。多分大丈……うっ!!」

「フィリシス!」


 口元を押さえてうずくまろうとするフィリシスの両肩を、ラグラが掴む。


「おい、どうした? カレハ熱の再発か!? しっかりしろ、調子が悪いなら医者を……」

「ダメ……、ラグラ……、離れ……うごぼぅえぇっ」


 直後、フィリシスの口から迸る汚泥のごとき濁流を、ラグラは正面からかぶるハメになった。





 かぽーん。湯気が立ち込める中で、のどかな音がする。


「勇ましゅうございました、坊ちゃま」


 全身にこびりついた吐瀉物をお湯で洗い流しながら、ミルがラグラに告げた。

 ミルが言うのは、先ほどラグラがフィリシスを気遣った時のことだろう。明らかに体調の悪い彼女を慮った発言を見せ、そのゲロを顔面から受け止めたのだから、男気溢れる行為であったと言えばまさにその通りだ。だが、その真相を聞いたラグラは、額に青筋を浮かべている。


「ただの二日酔いだったとはな……」

「なによー。悪かったわねー。う、うええ……」


 厳選城モット・セレクションの一区画に設けられた大浴場である。ラグラとフィリシスはひとまず汚れを洗い流すため、風呂に入ることになったのだ。なお、両者の間には厳選された衝立が設置され、最低限のデリカシーに配慮がなされている。


「そもそも貴様はあまり汚れていないので入らんでも良かったではないか……」

「さっぱりしたかったのよ! 良いじゃない。手の甲も洗わなきゃいけなかったんだし!」

「カンピスンの唾液と貴様のゲロは同列なのか」


 衝立の磨りガラスには、フィリシスのシルエットが片腕をあげて抗議している様が映し出される。影だけ見ると、服を着ていてもいなくてもまったく同じなのでまるで興奮しない。

 ラグラの身体から汚れを完全に拭き取ったミルは、衝立の向こうへと声をかける。


「フィリシス様、お背中をお流ししますか?」

「良いわー。自分で洗えるからー」

「坊ちゃまは?」

「先に垢すりを頼む。昼間から下らん問答で汗を掻いた」

「かしこまりました」


 ミルは、湯で火照ったラグラの身体をに香油を垂らし、それを丁寧に肌へ刷り込んでいく。全身にくまなく香油を塗ったところで、金属製のへらのようなもので、肌の老廃物をかきとり始めた。


「え、なに、なにそれ、気持ち良さそう」

「隙間から覗くな! なんのための衝立だ!」


 腕を組んだまま、フィリシスに怒鳴り散らすラグラである。


「帝都ではやっとらんのか。石鹸が生まれる前の肌の洗浄法でな。南方の入浴文化ではまだ残っていると聞くぞ」

「へー。なんで南の方なのかしら」

「気候が温暖で、汗をかきやすいからでしょうね」


 ミルはへらをラグラの肌に這わせながら、そう答える。


「ミル、ミル、あとで私にもやって」

「かしこまりました」


 衝立の隙間から手を振っていたフィリシスが引っ込んで、ラグラは落ち着きため息をつく。


「そういえばさー、ラグラ」

「ぬわぁっ!」


 すぐに戻ってきたフィリシスが、再度隙間から覗き込んできた。


「結局何しに来たの? あのゼルードと清貧王」

「だから貴様のスカウトだろう」

「私のこと、清貧の女神って言ってたわね」

「ふん」


 ラグラは鼻を鳴らして踏ん反り返り、ミルのへらが脇のあたりまで這ってきたので、両手をあげて万歳した。


「1ヶ月1G生活を何年も続けているような男だ。食えるものはなんでも食うし、使えるものはなんでも使う。あいつはな、親父と口論になった際にこう言ったんだ」


 ごほん、と喉の調子を整えて、ラグラはカンピスンの声真似をする。


「『腹を膨らますのに、特級虹色トリュフや、フェニックスのフォアグラなどは必要ない……。厳選王、雑草と芋虫さえあれば、人は生きていけるのだ……』」

「へー」

「つまるところな、あいつは貴様に……」


 と、そこで言葉につまるラグラであった。フィリシスは衝立の隙間から首を傾げている。


「私に……?」

「いや……」


 そう、カンピスンの主張と、この城に来るまでフィリシスのやっていたことは、割とぴったり一致する。フィリシスは素材を選ばない。より良い素材があれば、より良いものを作ることができるが、雑草と芋虫が手元にあれば、その辺の高級レストランで振舞われる虹色トリュフよりも、美味な料理を作れるのだ。


 つまるところ、


 あいつは貴様にぴったりの男なのだ、と言おうとしたが、どうにもその言葉が続かない。口にするのが癪なように感じられたので、ラグラはそれ以上は言わなかった。


「じゃあ、あの人は私に、安い食材で美味しいものを作らせようとか、そう考えてるわけ?」

「それだけではないだろうが、まあ、そうした狙いはあるだろうな」


 そこで引っかかるのはゼルードの存在だ。だが、ここでその違和感を口にするのはアンフェアな気がしたので、ラグラはまだ言わないことにする。まず確認するべきは、フィリシスの意思だ。


「あの男はどうにも好かんが、どうするかは貴様に任せる」

「私に?」

「アヒルちゃんの調整、大方終わったんだろう」

「あ、うん……」


 1日に数千、少なくい時も数百のペースで、厳選漏れのアヒルちゃんを生まれ変わらせているフィリシスである。当初のストックはほぼ底をつきかけ、今や新たなる厳選漏れが出てくるのを待つ始末だ。この城でフィリシスに任せることは、実はもうあまり、残っていない。


「でも私、借金あるわよ」

「どういうつもりかは知らんが、カンピスンには今ゼルードがついている。あいつも俺は好かんが、儲けに関しては誠実な男だ。外に出た方が、稼げるかもしれん」

「ふんふん」

「そんなところだな」

「んー……」


 フィリシスは顎に手を当て、考え始めた。


「私ねー。より良いものを作りたいと思って、このお城に来たんだけど」

「うむ」

「そんで、アヒルちゃんの調整を任されて、結構充実してたんだけど」

「うむ」

「それが片付いた時、どうしよう、ってなるのは、確かよね」


 ぴたり、と、ラグラの肌を掻くへらが、一瞬その動きを止める。が、その直後、ミルは何事もなかったかのように、ラグラの垢すりを再開した。


「目標がないのよ目標が。だから、色んな人の依頼を受けて、色んなことをやってみるのは、自分にとって良いことなんじゃないかと思うわ」

「じゃあ行くのか」

「そうねー」


 衝立の隙間から見えるフィリシスの顔が、こくんと頷く。


「私の調整が必要とされているところに、私は行くわ」

「そうか」


 ラグラも頷く。フィリシスがそう決めたなら、まぁそれで良いだろう。

 ちょうどそこで、ミルによる垢すりが完了した。湯船の湯を何度か全身にかけ、擦り出した垢を綺麗に洗い流していく。ミルはラグラに小さく一礼して、衝立の向こうへと回り込んだ。


「フィリシス様、垢すりを」

「あ、うん。ありがとー」


 ラグラは立ち上がり、湯船の方へと向かった。21匹の厳選済みアヒルちゃんが浮かぶ天国のような風呂だ。全身を浸からせ、その鳴き声を聞きながら身体中の疲れを取る。


「そうだ、でもラグラ、」


 ミルの垢すりを受けながら、フィリシスが声をあげた。


「私ちゃんと戻ってくるわよー。ノイノイのこともあるしね」

「ふん、別に戻ってこないならこないで構わんぞ」


 ラグラはアヒルちゃんと一緒に水遊びをしながら、少し小さめの声でそう答えた。





 翌朝、再度来訪したゼルードとカンピスンに応じる形で、フィリシスは厳選城モット・セレクションを旅立った。これからしばらくの間はゼルメナルガの街に滞在し、クライアントたる彼らの要望に答えていくという。どうせ数日したら戻ってくるから、という理由で、ノイノイの世話はミルに任された。


「じゃーねー、行ってくるわねー!」


 馬車から元気に手を振るフィリシスを、ラグラとミルとノイノイは静かに見送る。


「……よろしいのですか?」


 ミルが珍しく、そのような尋ね方をした。ラグラはちらりと彼女を見て、そしてまた視線を前方に戻す。


「何がだ?」

「……いえ、なんでもございません。失礼を」


 恭しく一礼し、先ほどの発言を撤回するミル。

 しばらくして、馬車が見えなくなるころ、ラグラはぽつりと呟いた。


「気になる事が、あるといえばある」

「なんでございましょう」

「なぜ銭ゲバのゼルードと、清貧王カンピスンが組んでいる? 思想としては対極に位置する二人のはずだが」


 それこそが、昨日の風呂場で疑問に思いながらも、口にしなかった違和感の正体である。なにやらキナ臭い感じがするし、どうにもあのカンピスンの態度、1ヶ月1G生活というものも信用がならない。

 が、あの場でそれを口にするのはアンフェアに感じたので、言わなかった。フィリシスの意識に無駄なバイアスをかけたくなかったのだ。清貧王カンピスンの極貧生活に信用ならないところがあったからといって、それはフィリシスが依頼を断る理由にはならないのだ。事実として、フィリシスの魔導調整師としての力量が求められている。


 彼女の腕は、それそのものが魔法のようなものだ。商人のゼルードが目をつけるのも、理解できない話ではない。


 だが、ゼルードとカンピスンが組むというその事実だけが、妙に腑に落ちない。


「ま、厳選王子たる俺には関係のない話だな」


 ラグラはぽつりとそう言った。


「ミル、午後からはダンジョンに出かける。苔の魔導書の発生条件についていくつかの仮説を立てたのだ。実証できれば、明日からは厳選が可能になる」

「かしこまりました。ノイノイ様はどうなさいますか?」


 ミルにそう尋ねられ、ラグラはちらりとノイノイを見た。ノイズラプターの幼体はせわしなく翼を動かし、ぴーぴーと鳴いている。


「連れて行く。フィリシスよりは役に立つだろう」

「ぴー!!」


 言われていることの意味を知ってか知らずか、ノイノイは嬉しそうにそう鳴いた。

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