表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Single Love  作者: 心&tihiro
2/9

2、Liar



『君が嘘ばっかりついてるから

さすがに出てきてあげたの!』


「私嘘なんてついてないし。」


そう…嘘なんかじゃ…ない。

嘘なんかついてない。


「ねぇー、大丈夫?」


「あ、うん。大丈夫だょ由衣」


由衣(友達)は引き気味だな。


『もぉ、ここじゃあ話できないじゃん。

違うとこに行くよ!』


私の分身と言い張る男の子は

私の腕をひっぱり私を屋上につれてきた。


「いったいなんなの!?」


『君が自分の恋から目を背けそうだったから』


「は?」


なにが言いたいの!?

恋から目を背けるとか…

そんなこと…。


『君は翔って言う男がずっと昔から好きだったんでしょ?』

「それが何?」


分身だからっていちいち私に説教!?

なんでこんなこと言われなきゃ…


『さっきその翔って人に恋人が出来た。

それを今君は知った。

しょうがないって思ったでしょ?

諦めようとしたよね!?』


   ・・・。

「そりゃあ…諦めるしか…」


だって恋人の彼女のほうは…

私の友達。

私は友達の幸せを願うから…。


『そんなの嘘!!

本当は悔しいくせに、

自分の彼氏にしたい…』


私はこの子が最後まで言う前に、

言わせる前に、

とっさに叫んだ。


「うるさい!!」


とっさにまわりは静かになった、

この男の子も驚いた顔をしていた。


『なんで…後悔するよ?』


「…」

『それでいいの?』


いやだ。そんなのいやだよ…後悔なんてしたくない。

でも…。

2話読んでいただきありがとうございます。

まだ続きを書いていくのでよろしくお願いします。


感想なども書いていただけるとありがたいです。

では、次回で・・・。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ